ナイキ エア ズーム ビクトリーをレビュー!

 

はじめに…

ナイキ ズーム スーパーフライ エリート 2に引き続き、ナイキ陸上スパイク最新モデル”ナイキ エア ズーム ビクトリー”をレビューしていきます!!

ナイキ エア ズーム ビクトリーは、800〜5000メートルの中、長距離に対応したスパイクで、短距離用スパイクとは異なり、サポート性が高い構造を採用しています。

ナイキ エア ズーム ビクトリーのレビューで注目すべきポイントは、

新素材アトムニットのアッパー
最強素材ズームXを用いたミッドソール

上記2点となっています。

それでは、アッパー、ミッドソールに重点を置いたレビューをご覧下さい☺️✨

ナイキ エア ズーム ビクトリー



ナイキ エア ズーム ビクトリーの基本情報

商品名ナイキ エア ズーム ビクトリー
スタイル:CD4385(ユニセックス)
価格:19,800円(税込)
対象競技:800〜5000m走
重量:26.5cmで約130g
スパイクピン:6本の取り外し可能なビン
サイズ感:アッパーの新素材アトムニットがどう影響するかが鍵になると思います。同素材をアッパーに採用したアルファフライを使用した感想にはなりますが、そこまでタイトな印象はありませんでした。適度に伸びて固定してくれるイメージです。しかし、シュータン(ベロ)が薄手、合成樹脂の補強部分が少なめ、ヒール部分が短距離スパイクより薄手(後半のむくみを考えて)なので、短距離用のスパイクと比べると少しゆとりを感じるかもしれません。基本は他のシューズと同じサイズか0.5cmサイズアップが良いと思います。



新素材アトムニットのアッパー

前足部分、

中足からヒール部分とアッパー全てに通気性と吸水性を最小限にしてくれる新素材”アトムニット“を配置しています。

アトムニット“はフライニットを伸張し、蒸気で定着させることで、軽量で曲線的なフィット感を提供する新技術を用いてできた素材です。

伸ばしたフライニットを良い塩梅で硬め、適度な伸縮を維持しつつ、フライニットの悪いところを改善した素材と言えば分かりやすいかもしれないですね。

まだまだ未知の素材ではありますが、新記録を生み出し続けているナイキランニングシューズトップモデルに採用されている素材としても有名なので、その素材が陸上スパイクにも取り入られらて新記録が生まれるのか…色々な意味で楽しみな素材となっています。

 

解けにくいシューレース

ナイキ最新のランニングシューズ、陸上スパイクに多く取り入れられている”解けにくいシューレース(靴紐)”を採用しています。

チャックのような凸凹構造となっているので、解けにくい訳です。

ランニングシューズ以上に靴紐が解けることは勝敗を左右してしまうため、非常にプラスな構造ではないでしょうか?

ちなみに、シューレースの配置は真っ直ぐです。

外に流れているシューレースは圧迫感軽減
うちに流れているシューレースはフィット感向上

と言われているので、ナイキ エア ズーム ビクトリーのシューレースはかもなく不可もなくの平均的な構造と考えて良いと思います。

良い意味で慣れ親しんでる使用感…ですかね。



薄手のシュータンと足首部分

THE 陸上スパイクの構造と言いましょうか、非常に薄手のシュータン(ベロ)となっています。

薄手の一番のメリットは、圧迫感の軽減とズレにくさです。

少ない時間で勝敗を分ける陸上競技は、ストレスを極限まで省く必要があるので、最適の構造と言えます。

また、短距離走と比べると距離が長い分、足のむくみを考慮しなければいけません。
そういったむくみにも薄いシュータンは対応してくれています。

 

足首部分は短距離スパイクと比べ薄手です。

これも、先ほどお伝えしたむくみを考えた構造で、むくみが影響したサイズの変化で過度なストレスを足へ与えない工夫となっています。

 

大きな穴が空いたヒール部分

ナイキ エア ズーム ビクトリーのヒール部分には、目を疑う大きな穴が配置されています。

ナイキ陸上スパイクをご存知の方であれば馴染みのある構造ですが、初見の方にとっては驚きの構造ではないでしょうか?

この構造は、見ての通り”通気性向上の工夫”です。

長い距離を走るとなると、足全体に熱が滞留してしまいます。
熱が滞留してしまうと、極端な話カロリー消費を早めてしまい、疲労感に繋がります。

少しでも体力消耗を抑えるための構造と覚えて下さいね。



合成樹脂の配置が控えめ

つま先部分と

前足サイド部分に合成樹脂を配置しています。

他の陸上スパイクと比べると少ない面積と配置箇所にはなりますが、短距離走と比べると瞬時に加わるパワーが少ないので、大きな問題はないと思います。

僅かですが、軽量化にも繋がっていると思うので、Goodポイントだと思います。

 

ズーム エアとズームXとカーボンプレートを配置した最強のミッドソール

赤線部分がカーボンプレート
青線部分ズーム エア
黄線部分ズームX
となっています。

この構造はアルファフライと同じ構造となっており、スピードクッション性を最高の割合で提供してくれる最強の組み合わせと言えます。

カーボンプレートがしなり反発性と前へ進む推進力を
ズーム エアが抜群の反発性を
ズームXが反発性と抜群のクッション性を提供してくれます。

陸上スパイクにこの組み合わせが採用されたのは初めてなので、未知数の試用感とはなりますが、ぜひ一度体験してほしいナイキ最強の組み合わせとなっています。

ちなみに、ズーム エアを2つに分けることで反発性と衝撃保護性を提供し、トラック上で足のコントロールを損なうことなくスムーズな体重移動を促してくれます。



ランニングシューズを参考にしたアウトソール

ヒール部分は、高いクッション性とグリップ力を提供するため、ナイキトップランニングシューズをもとに作成されています。

 

また、前足はトラック上でさらなるグリップ力をもたらすためにクリアなラバーソールを広範囲で配置していることもお忘れなく。

 

機能面を評価してみた!

クッション性:★★★★☆
反発性:★★★★★
軽量性:★★★★★
耐久性:★★☆☆☆
デザイン性:★★★★☆
グリップ力:★★★★☆
価格:★★☆☆☆

定価の高さとズームXの影響で価格&耐久性が低めの評価とはなっていますが、クッション性、反発性、軽量性は爆発的な高さとなっています。
正直実物を使用したことがないので強気に発言できませんが、カーボンプレートとズーム エアズームXの組み合わせは陸上に本格的に取り組んでいる方に体験してほしいと強く感じています!!



さいごに…

他の陸上スパイク同様

レンチが付属されていますが、換えのピンは付属なしとなっています。

そのため、ピンが劣化したら交換時期とお考え下さい(早期劣化の場合不備の可能性もありますよ)。

可能性は低いかもしれませんが、他社製の汎用性のあるスパイクピンが使用できるかもしれないので、試す価値はあるかもしれません。。。

ナイキ エア ズーム ビクトリー

2 件のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です