ナイキフリー × メトコン 2をレビュー！

1 はじめに…
2 ナイキフリー × メトコン 2の詳細について
3 中足部のオーバーレイが個々に合ったフィット感を提供
4 ベルトの様なシュータンと合成樹脂でガッチリと固めたヒール部分
5 ダッシュも快適！柔軟なナイキフリーアウトソール！！
6 ヒール部分は変わらず逆立ち腕立てに、ミッドソール中央はロープトレーニングを可能にする
7 機能面を評価してみた！
8 さいごに…

はじめに…

ナイキフリーの柔軟性とメトコンの安定性を高水準で兼ね備えているフリー × メトコンシリーズの第2弾のナイキフリー × メトコン 2。

ナイキフリー × メトコン 2は、大きなアップデートはありませんが、合成樹脂のオーバーレイ(シューホール部分) の位置、フィット感、耐久性を強化したシュータン〜ヒール部分など、細かい部分が進化した一足となっています。

また、アウトソールに搭載されている柔軟性強化の構造「トライスターパターン」も少し変化し、より柔軟に進化しています。

安定性は、損なわない様に工夫されているのでご安心下さい！！

今回はそんなナイキフリー × メトコン 2をレビューしていきたいと思います！！

・ナイキフリー × メトコン 2一覧

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シューズを取り扱う仕事を始めて6年の管理人が、大好きなナイキ製品を様々な視点からレビューしています。他のサイトにないコンテンツをお楽しみ下さい！！

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ナイキフリー × メトコン 2の詳細について

商品名：ナイキフリー × メトコン 2

価格：12,960円(税込)

スタイル：AQ8306(メンズ)、CD8526(ウィメンズ)

重量：メンズ26.5cmで約300g

オススメトレーニング：ジムトレーニング全般、ヨガ、スタジオレッスン、ダッシュ、5kmまでのランニング

素材→
アッパー：合成繊維、合成樹脂、合成皮革(タグに合成皮革と記載がありましたがどの部分か実物を見てもイマイチ分かりませんでした。。。)
アウトソール：合成底
インソール：着脱可能な約5mmのインソール

中足部のオーバーレイが個々に合ったフィット感を提供

赤マル部分が、オーバーレイと呼ばれる部分です。
フィット感をプラスするための補強材ですね！

前作はシュータン上部に配置されていましたが、足のブレを最小限にするため中足部に配置変更されました。

フィット感、安定感をより感じる構造となっています。

シューレースを通す穴が上中下に配置されているので、個々に合ったサイズにカスタマイズ可能なのも嬉しいポイントとなっています。

ベルトの様なシュータンと合成樹脂でガッチリと固めたヒール部分

赤マル部分がベルトの様な構造になっており、中足部〜ヒールにかけてピタッとしたトレーニングに最適なフィット感を提供してくれます。

調整はできませんが、伸縮性があるので、きついと感じることはそこまで無いのかなと思います

また、上記赤マルヒール部分はやや硬めの合成樹脂素材となっており、ガチッとしたフィット感と耐久性を提供してくれます。

見た目も硬い印象ですが、内側は柔らかい合成繊維なので、足触りに関しては無問題！快適です！！

ダッシュも快適！柔軟なナイキフリーアウトソール！！

前足部を中心に、ナイキフリー独特のテトラポッドの様なトライスターパターンで足の自由な動きをサポートしてくれる構造となっています。

ナイキフリーに関しての詳細は、こちらでご確認頂けますが、
簡単に説明すると、裸足に近い感覚で使用でき、足の裏の普段使わない筋肉を鍛えることができる構造をナイキフリーと呼んでいます。

通常のナイキフリーは安定感を敢えて削ぐことで体幹を鍛える効果を提供しますが、ナイキフリー × メトコン 2は適度にトライスターパターンを配置することで、安定感を損なうことなくバランスの良い柔軟性を提供してくれます。

ナイキフリーでは柔軟性が高すぎると感じる方にもオススメの一足となっています。

ヒール部分は変わらず逆立ち腕立てに、ミッドソール中央はロープトレーニングを可能にする

ヒール部分の出っ張りは逆立ち腕立て伏せを、

ミッドソール内側の中央部分は、ロープを登るトレーニングの際に活躍します。

今は汎用性があるトレーニングシューズになっていますが、この構造はメトコンシリーズ特有の構造で、パワートレーニングに特化していた頃の名残と言えます。

機能面を評価してみた！

クッション性：★★★☆☆
反発性：★★☆☆☆
軽量性：★★★☆☆
耐久性：★★★★☆
デザイン性：★★★☆☆
グリップ力：★★★☆☆
価格：★★★☆☆

機能を見ると平均的な印象を受けますが、ナイキフリーはあくまで足に負荷をかけて足を鍛えるシューズなのである程度低い方がGOODです！
メトコンにフリーを搭載すること自体？と思っている方もいるかもしれませんが、ちょうど間が好きな方もいるということをご理解下さい！
適度度な安定感とサポート性、柔軟性を兼ね備えた一足を是非！！