ナイキフリーランフライニット 3.0をレビュー！

1 はじめに…
2 ナイキフリーランフライニット 3.0の詳細
3 TPUフライニットアッパーが通気性、軽量性、安定性を提供
4 シューレースのないスリッポン構造がより裸足に近いフィット感を提供
5 オフセット(ドロップ)が4mm、地面により近くなったミッドソール
6 ラバーポッドを省き軽量化！究極の素足感覚を提供するアウトソール
7 機能面を評価してみた！
8 さいごに…

はじめに…

今まで多くのアスリートの足裏を鍛えてきた「ナイキフリーシリーズ」。
2019年版のナイキフリーは原点回帰がテーマとなっております。

しばらくの間無くなっていた商品名の数字が復活しました。
0〜10と11段階のレベルで裸足に近い履き心地を表し、0に近いほど裸足に近い感覚、10に近いほど従来のサポート性が高い履き心地となります。

あえて足をいじめ、快適性を削ぐことで普段使用しない足裏の筋肉を鍛え、長い距離を早いタイムで走り、怪我がしにくい足裏作りをサポートします。

数字はもちろん、当ブログの記事を少しでも参考にして頂き、自身に合ったナイキフリーシューズを見つけて頂けると幸いです。

・ナイキフリーシューズ一覧

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シューズを取り扱う仕事を始めて6年の管理人が、大好きなナイキ製品を様々な視点からレビューしています。他のサイトにないコンテンツをお楽しみ下さい！！

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ナイキフリーランフライニット 3.0の詳細

商品名：ナイキフリーランフライニット 3.0

スタイル：AQ5707(メンズ)、AQ5708(ウィメンズ)

カテゴリ：ランニング

用途：ランニングの練習、足裏のトレーニング、ウォーキング、短距離走の練習など
※ランニングシューズのためサイドの動きには対応していません。
サイドステップのあるトレーニングは控えましょう。
また、フリーラン5.0より足への負荷が大きいため上級者向けの一足とお考え下さい。

重量：メンズ28mで約215g、ウィメンズ24cmで約160g

オフセット(ドロップ)：4mm(前13mm かかと17mm)

素材→
アッパー：合成繊維、合成樹脂
アウトソール：合成底

サイズ感：試し履きした感想とはなりますが、タイト目です。
フライニット素材と中足部分の調整不可のベルト構造が影響してかなりタイトに感じました。ナイキフリーラン 5.0が28cmであれば28.5〜29cmと0.5〜1cmサイズアップがオススメです。
※タイト目なサイズ感が好みの私の感想

TPUフライニットアッパーが通気性、軽量性、安定性を提供

ポリエステルからなるフライニットにTPUを混ぜた特殊なフライニットアッパーが独特の素材感を演出。
通常のフライニット同様に通気性、軽量性がありつつ、やや硬い素材感が安定性と耐久性を併せて提供してくれます。

TPUとは、スマホのシリコンケースと同じ柔らかい素材で、フライニットならではの柔軟性を損なうことなく安定性、耐久性をプラスすることができました。

ナイキフリーラン 5.0と比べると、より裸足感覚に近いシューズを履いていないかのような履き心地はもしかすると違和感を感じるかもしれません。

しかし、慣れてくるとでナイキフリーランフライニット 3.0でないと嫌だと思うほど快適な履き心地となるはずです。

シューレースのないスリッポン構造がより裸足に近いフィット感を提供

シュータンが一体型のスリッポン構造が足にピタッと密着し、不快感のない裸足に近い履き心地を提供します。

ナイキフリーラン 5.0との違いは、シューレースがないこと。
これが影響し、ナイキフリーランフライニット 3.0は本当に裸足に近い、第二の肌のような感覚となります。
難点としてはサイズ調整ができないので、サイズが合っていないと全てが台無し、不快感を感じてしまいます。
サイズ選択は難しいですが、サイズが合えば「こんなに快適なシューズがあるの？」というくらい今までにない快適な履き心地となることでしょう。

サイズチャートを元に足を測定し、タイト目が好きな方は0.5〜1cm、ゆったり目が好きな方は1.5〜2cmサイズアップすることをオススメします。