目次
はじめに…

ジョーダンパフォーマンスバスケットボールシューズから待望の新作が登場しましたのでレビューと評価をしていきます!
前作から見た目を一新し、34の4に因んだジョーダン 4からデザインをインスパイアしたシューズとなっている本作。
アッパーには、トランスルーセント素材を用い軽量化、ミッドソールには前後2箇所のズーム エアと見た目が衝撃的なエクリプスプレートを採用、アウトソールはシンプルなヘリンボーンパターンを螺旋状に配置してグリップ力を向上させるなど、前作からのフィードバックを最大限に落とし込んだパフォーマンスバスケットボールシューズに仕上がっています。

ジョーダン 34 PFの詳細について

商品名:エア ジョーダン 34 PF
スタイル:BQ3381
価格:20,900円(税込)
オススメポジション / プレースタイル:オールラウンド
ラスト(足型):前足がやや広いPF(パフォーマンスフィット)ラスト
重量:メンズ27cmで約371g
アウトソール:XDRソール
素材:アッパー→合成皮革、合成樹脂、合成繊維アウトソール→合成底

トランスルーセントのアッパーが抜群の通気性を提供

エア ジョーダン 34 PFのアッパーの大部分は光を通すほど薄いトランスルーセントと呼ばれている素材を採用しています。
ある程度のフィット感と形状維持に優れている優秀な素材です。
また、通気性が抜群という点がパフォーマンスシューズにとって最高の特徴です。
季札や環境問わず優れた通気性で足回りの熱を外に逃すため、どんなプレーヤーにも重宝されるバスケットボールシューズとなっています。

前後2箇所に配置されたズームエアが自身の能力を底上げしてくれる

前後2箇所に反発性を提供してくれるズーム エアを配置しています。
前後ということは、つま先、ヒールのどちらを軸足にしても高く、素早く動くことが可能です。
すなわち、プレースタイルに関わらずどんな選手でも使いこなすことができるはずです。
エクリプスプレートとは?

簡単に伝えるなら、跳び箱のロイター板のような効果を生む構造です。
画像のように、ミッドソールに穴を開け空洞にすることで、足が地面についた時に沈み込み、足を上げた際に弾む動きとなり、先ほどお伝えした跳び箱のロイター板のような効果を生んでくれます。
前後のズーム エアとの相乗効果で、爆発的なスピードとジャンプ力を発揮してくれます。
ミッドソールを空洞にしたことで「耐久性は大丈夫?」と思われるかもしれませんが、屈強なアスリートでテストをしているとのことで、安心して良いと思います。

エクリプスプレートと相性抜群のアウトソール

従来のヘリンボーンパターンを螺旋状に刻むことで、アスリートが求めているグリップ力を提供するアウトソールに仕上がっています。
また、従来のヘリンボーンパターンがエクリプスプレートが生み出すパワーと最も相性が良く、足の負荷や動きをスキャンした際にしっかりと正しい動き、効果を発揮していたそうです。

エア ジョーダン 34 PFの機能面を評価してみた!

クッション性:★★☆☆☆
反発性:★★★★☆
軽量性:★★★★☆
耐久性:★★★☆☆
デザイン性:★★★★★
グリップ力:★★★☆☆
価格:★★☆☆☆
新機能エクリプスプレートの効果は賛否が分かれそうですが、ズーム エアとの相性は個人的に抜群だと思います!
ジョーダンバスケットボールシューズ史上最軽量であること、デザイン性が個人的に好きな点が高評価に繋がっています!
価格は…。笑

さいごに…

ジョーダン 33 PFから大幅なモデルチェンジをしたエア ジョーダン 34 PFを皆さんはどう感じるのでしょうか?
ザイオン選手や八村選手など、ジョーダンファミリーの選手を中心に使用されているという点も注目です(彼らは使用を義務付けられているのですが…)。
私自身、足入れし軽く使用してみた感想は、まず軽いということに驚きました。 ランニングシューズとまではいきませんが、今までのジョーダンシリーズからは考えられない軽さで、人によっては履いていないような感覚で使用できると思います。
あとは、エクリプスプレートですね!
シューズ自体はかなりフラットな履き心地でしたが、飛んだ時のバネのような感覚は、高く速く動くのに最適だと感じました。
ズーム エアとエクリプスプレートの相乗効果は半端ないと思います!!

「商品を知ることはパフォーマンス向上に繋がる」…どーも、スポブラでございます!!