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ジョーダン系ゴルフシューズの先駆け!ジョーダン ADG 2をレビュー!!



はじめに…

ゴルフ好きであれ”JORDAN(ジョーダン)”という名前は聞いたことがあると思います。

ナイキを代表する偉大なバスケットボールプレーヤー”マイケル・ジョーダン(Michael・Jordan)”は、バスケットボールカテゴリのみならず、ランニング、トレーニング、ライフスタイルと様々なカテゴリの商品をこれまで展開してきました。

そんな中、ゴルフカテゴリにも”ジョーダンブランド”は進出。
2017年のジョーダン 1 レトロ(画像のシューズ)の販売を皮切りに、ナイキゴルフ × ジョーダンシリーズの販売は加速していきます。

数々の人気ジョーダンシリーズのゴルフ版が販売され、当初は見た目重視の販売が多く、機能性重視のナイキゴルフ × ジョーダンシリーズの販売に期待が寄せられていました。

そこで登場した一足が機能性重視の”ジョーダン ADGシリーズ”です。

おそらくシリーズ化され続けるであろう”ジョーダン ADGシリーズ”は、ジョーダンシューズらしいインパクトのある見た目とは裏腹に、高いグリップ力スムーズな体重移動を可能にする機能性が魅力的なシリーズとなっています。

ちなみに、今回紹介する”ジョーダン ADGシリーズ”2作目のジョーダン ADG 2は、一体どのようなシューズになっているのでしょうか?

前作との相違点を中心に画像を交えレビューしていきますので、購入を迷われている方は特にご確認頂ければ幸いです。

↑関連動画も合わせてご確認下さい↑

➡️ジョーダン ADG 2の購入はこちら⬅️

↑前作の記事と比べながらご覧下さい↑

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ジョーダン ADG 2の基本情報

商品名ジョーダン ADG 2

スタイル:CT7812(メンズ)
※現時点でウィメンズモデルの販売なし

価格:17,050円(税込)

足幅:レギュラー幅(メンズ27cmで約10cm)

アウトソールタイプ:スパイクレスタイプ

防水保証:なし
※過去の傾向からカラーによって異なる可能性あり
 シューズボックスのシールにて確認可能

素材
アッパー:天然皮革、合成樹脂、合成繊維
アウトソール :ゴム底

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ジョーダン ADG 2のアッパーをレビュー

前作の反省点を活かしサポート性を強化

前作は、足へのストレスを軽減するためにアッパーにサポートパーツが少なくホールド感が低い構造となっていました。

足へのストレスがないことは18ホールを戦い抜くといった意味では非常に良いことではあるのですが、一打一打の安定性を欠いてしまうため上級者の方にとってはイマイチな構造だったのでしょう。

そこで、赤丸部分天然皮革のパーツ青丸部分合成樹脂のパーツを配置し上級者も納得の使用感に改善しています。

中足部とヒール部分をしっかりと固定することで足がブレにくく、安定感のあるスイングを後押ししてくれます。

シューレースの形状

前作は細めの丸紐を採用していました。

しかし、シューレース(靴紐)が解けやすいという意見がチラホラで始め、その意見を反映させ凹凸のある厚手の丸平タイプへ変更しています。

解けやすさもGoodなのですが、シューズに設置する面積を増やしたことで足の甲部分のホールド感も高まり、安定性も高まっています。

足当たりの良く滑りにくい足首部分

前作は硬めでツルツルした足首部分の構造となっていました。

ツルツルしているので足当たりは非常に良かったのですが、硬さが影響し賛否が分かれていたことも事実です。

また、滑りやすいので足がぶれたり、ずれたりするといった声も多かったと思います。

そこを、凹凸を付けることで改善
細かい凹凸が足を規定の位置でしっかりと固定してくれます。

なお、柔らかさをプラスすることで、快適な履き心地は維持されています。

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ジョーダン ADG 2のミッドソールをレビュー

厚手で柔らかく安定性が抜群

前作はナイキゴルフシューズでは一般的な厚さのミッドソールを採用し、前足にズームエアを配置した反発性重視の構造となっていました。

安定性が低いのに反発性が高いということは、自力(筋力やフォームの安定など)がないと使いこなすことがなかなか難しく、初心者がパフォーマンスを発揮することは困難でした。

そこで、ミッドソールを厚くしクッション性を強化することで初心者でも安心して使用できる快適性をプラスしました。
クッション性が高まったということは沈み込み具合が増すので、その部分はヒールに配置されている合成樹脂のケージでしっかりとカバーしています。

また、ズームエアを取り除いたことで、無駄な跳ね返りも抑えています
ズームエアは、フォームと足の意向が定まっていれば上手に使いこなせるのですが、初心者はもちろん中、上級者でも疲労が溜まっている後半に使いこなすのは難しいので、使用者のレベルを問わない汎用性がある総合力が高いミッドソールに改善されたと言えますね。

18ホールは5〜6km歩くと言われているので、クッション性が高い構造は素晴らしいと個人的には感じています。

縦のラインの意味は?

デザイン性という要素もあるとは思いますが、縦にラインを加えることでミッドソールの沈み込み(ピストン)を後押ししてくれるのかなと思います。

クッション性の高い快適なミッドソールとなっているので、長所をより伸ばしているのでしょう。

ナイキは公開していない細かい気遣いを要所で加えてくるので、おそらくいつものそれだと思います。

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ジョーダン ADG 2のアウトソールをレビュー

芝、土を捉えて離さないパターン

ジョーダン ADG のアウトソールは、今までのナイキゴルフになかった特殊なパターンを採用しています。

交互に狭い間隔で凹凸があるパターンは、芝や土をしっかりと捉え、抜群のグリップ力を発揮してくれます。

初のパターンとなっているので、初めは違和感を感じるかもしれませんが、ぜひ一度体験してほしいパターンです。

独特の形状がスムーズな体重移動を可能にする

かかとからつま先、つま先からヒールへの体重移動をスムーズに行うための構造が採用されています。

上記画像のように横から見ると一目瞭然ですね。


この構造は、昨年販売されたトレーニングシューズ”Jordan Trunner NXT”から着想を得て採用されました。

拡張された拡張ヒールフィンケージパーツと呼ばれるパーツが、かかとからつま先への移行と横方向の足の移動を安定させるのに役立ちます。

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ジョーダン ADG 2のサイズ感について

アッパーのサポートパーツの追加が影響して前作よりややタイトかなという印象を受けました。

そもそもナイキゴルフシューズは日本人の足幅に合わせたワイド幅(ナイキゴルフシューズのワイド幅はJIS規格の3E相当)の販売が多く、普段使用している方であればそのイメージが強いと思うので、かなりタイトに感じる可能性が高いです。

また、普段他社製のゴルフシューズを使用している方であってもナイキのレギュラー幅のゴルフシューズはタイトに感じるはずです。

なので、こちらのナイキサイズ情報が詳細に書かれた記事のレギュラー幅の部分を参照し、自身の足を測定後好み(タイト、ゆったり)に合わせたサイズを選択しましょう。

現在は在庫がないので、大きな声では言えませんが、できれば使用後でも返品が可能なNike.comで購入したいところです。

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ジョーダン ADG 2の機能面を評価してみた!

クッション性:★★★★☆
反発性:★★☆☆☆
軽量性:★★★☆☆
耐久性:★★★★☆
デザイン性:★★★☆☆
グリップ力:★★★★☆
価格:★★★☆☆

レビュー通り、クッション製がUPし、反発製がDOWNしています。
安定性が増した分、耐久性も向上しているので、総合力は本作の方が高いと感じています。
前作は上級者に向けた特化系シューズ、本作はレベルを問わず平均的に使用できる汎用系シューズ…私は本作の方が好印象かな!!

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さいごに…

いかがでしたでしょうか。

実物は手元にないので、過去の傾向、経験、調べた情報をベースとしたレビューとなりましたが、購入の参考にして頂けると嬉しいです。

また、アウトソールのレビューで紹介したジョーダン ADG 2の参考となったシューズ”Jordan Trunner NXT“に関して書かれている公式のプレスページを下記に載せますので、お暇なときにでもチェックしてみて下さい。

➡️Jordan Trunner NXTについて⬅️

↑関連動画も合わせてご確認下さい↑

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