カイリー フライトラップ 3 EPを分解してみた!

 

じめに…

先日、動画、当ブログの記事でレビューした”カイリー フライトラップ 3 EP
icon”。
既に分解動画はUPしていますが、今回はその内容を記事にし公開したいと思います!!

今回の分解は、動画コメントで頂いた”ヒートガン”と呼ばれる新しい相棒を手に実施したので、今までで一番綺麗に(まだまだ低レベルですが)分解できたと思うので、機能面含め注目してほしいと思います!!

今回も、
アッパー
ミッドソール
アウトソール
の計3パートに分けて紹介するので、興味のあるパートを中心にご確認頂けると嬉しいです。icon



ッパー分解


まずは、つま先部分の補強パーツから紹介します。
表面にも見受けられる合成樹脂の補強パーツ
これが内側にもしっかりと配置されています。
つま先のこの部分はアッパーで最もパワーが加わる箇所で、破損が最も多い部分とも言われています。
そのため、内外としっかりと補強されています。
外側は合成樹脂画像の内側は合成繊維を樹脂でコーティングしている感じでした。
しかも、外側より範囲が広く、つま先全体をカバーしています。
内側もしっかりと補強していることが分かれば、より安心して激しいプレーが行えますね!!


次に最も気になる足が当たる内側部分です。
画像を見る限りでは少しボリューミーでゴワついている感じがする印象ですが、触って見るとソフト柔らかく 履き心地が良い一番の要因であることが分かります!!
無駄に縫い付けられている様子もなく、縫い目が少ないシームレスに近い構造になっています。
また、足の甲に当たる中央部分はかなりオープンに編み込まれているので、通気性が高い構造であることが伝わると思います。
足の甲部分は運動する中で最も熱がこもる部分なので、熱を外へしっかりと逃がす工夫がされています。
分解してみなければ伝わりにくい部分だと思うので、少しでも履いときプレーしたときの自身の感覚を想像できれば嬉しいですね!!


次にシュータン部分の内部構造を紹介します。
こちらも縫い付けが少なくシームレスに近い構造となっていますね!
また、シュータンは一体型のハーフブーティー構造を採用し、フィット感を高めてくれています。
ただフィット感を高めるだけではなく、ソフトな合成皮革繊維を採用することでゴワつきを最小限に抑えている点もポイントです。
なお、逆U字のシュータン中央には、シューレースを通す穴(シューホール)を配置しているので、シュータンがカパカパズレたり不快な動きを抑える構造になっています。


アッパー最後は、ヒール部分の内部構造です。
今まで分解したシューズ同様に内側にスポンジTPUの合成樹脂を配置しています。
表面を合成皮革、中央にスポンジ、足が当たる部分にTPUといった構造になっています。
耐久性を維持し、不快感を軽減するためにスポンジとTPUを用いている感じですね!
外側から触らないと正直スポンジのソフトさは感じませんが、履いたときににスポンジの効果を感じるはずです!!
カイリー フライトラップ 3 EPiconは、ヒール部分の塩梅が絶妙なんですよね!!
フィット感快適性が絶妙に両立されているこの感覚は、内側のスポンジとTPUがそうさせていると個人的には感じています。
TPUというと硬い印象を受けるかもしれませんが、柔軟性が抜群で、例えるならスマホのシリコンケースに近い感覚です。
なので、不快感が少なく、足の動きや形に合わせて連動し形状を変えてくれる感じです。
個人差がありフィット感が物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、ぜひ一度履いてプレイしこの感覚を味わって欲しいと強く思います!!



ッドソール分解


次にミッドソールの内部構造を紹介します!
まず紹介するのは、ストロベル部分です。


今までで一番綺麗に分解できたと自己満足しているストロベル部分
特に機能面に関して紹介することはないのですが、見てほしいくて紹介しています!笑
1mm程度の厚さなので、ストロベルが影響して硬い履き心地が悪いなどの弊害はないと思います。
また、動画を見て頂くとより伝わると思うのですが、手でクシャクシャに握れるほどソフトな素材感となっています。
あくまでシューズの耐久性を上げるために配置されているパーツと思って頂ければOKです。


次にインソールを紹介します。
足先からヒールまで完全に粘着されたインソールは、厚さが5mm程度と一般的。
多くのナイキシューズに用いられるパターンなので、違和感なく使用できると思います。
良い意味でも悪い意味でも普通のインソールです。
また、完全に粘着されたインソールにはなっていますが、ナイキ公式ページにも記載があるとおり劣化や合わないことによる交換は推奨されています。
剥がすこともそこまで難しくはないため、万が一交換しなければならない場合も不安にならないで下さいね!!


いよいよ、ミッドソールの内部構造が明らかになります!!
ファイロン素材前足に配置されたズーム エア中央部に配置されたTPUのプレートからなる反発性と耐久性を重視した構造になっています。

まず注目すべきはズーム エアの大きさです。
予想以上に小さくてビックリしました。。。
前足全体にざっくり力を加えるのではなく、このズーム エアが配置されている部分にパワーを加える必要があるので、これは分解して良かったなと思うポイントですね!
この部分を想像し力を加えることで、効率的に高く素早く動くことが可能なので、使用する際はこのズーム エアの位置をしっかり想像しプレーしてみて下さい!!


次にファイロンについて紹介します。
ファイロンとは、軽量反発性があるナイキバスケットボールシューズの多くのモデルに採用されている万能素材です。
厚さは約1,5cmほど。
バスケットボールシューズの中では比較的厚く、どの位置から足を着いてもある程度反発してくれるはずです。
ズーム エアが搭載されていない部分を軸にしても平均的な機能を発揮してくれると思うので、小さいズーム エアを補ってくれるのかな?と思いました。
また、密度も平均的なので、特にお伝えすることはありません。
一般的なファイロン素材と思ってOKだと思います。


ミッドソール部分最後は、中央部分のTPUプレートの紹介です。
ナイキバスケットボールシューズの殆どに採用されているこのプレートは、シューズの剛性を高めてくれています。
大きさや構造はモデルによって異なりますが、カイリー フライトラップ 3 EPのTPUプレートは平均的なサイズと構造となっています。
バスケットボールは瞬発的に爆発的なパワーがシューズに加わります。
そのパワーをシューズ全体に分散させ、破損を防止するのがこのTPUプレートになるので、普段は知る由もないパーツですが知っておいて損はないでしょう。
また、TPUのサイズによってはバネの効果で反発性を生み出すこともあるのですが、このサイズと構造では期待できないと思います。
厚さは3mm程度でしょうか



ウトソール分解


最後に紹介するのはアウトソールでございます。
外でも使用できるやや硬いXDRアウトソールはXDRではないアウトソールと比べるとツルツルした素材感になっている印象を触った感じ受けました。
ただ、硬さはそこまでなくて、足への衝撃や反発は少ないのかなと感じています。


厚さもそこまでないので、アウトソールが影響して履き心地に影響はないの中と思います。
ちなみにアウトソールの分解は非常に難しく、今後も遂行する自信がありません。
ヒートガン”を上手く使えればもしかするとできるかもしれませんが、もう少し先のことになりそうです。
しかし、分解が難しい=耐久性に優れたシューズということなので、ポジティブに考えたいと思います!!



とめ…


いかがでしたでしょうか?
今までで一番マシな分解だったのではないでしょうか?
まだまだ精進することだらけではありますが、微量な成長を感じて頂ければ幸いです。

また、分解をして分かったのは耐久性が非常に高いシューズだということです。
部活生を中心に、毎日バッシュを使用する方を想定した構造なので、自身の使用環境にマッチするのであれば、練習用でもOKなので使用を前向きにご検討下さい。

最後に補足情報にはなるのですが、メンズ27cmで約140cmのシューレースが採用されていました。
サイズによって異なる可能性はありますが、シューレース選びの参考にして下さい!!



記事と合わせてYouTubeの動画もご確認下さい。
記事ではお伝えが難しい部分も紹介しています。
次回紹介予定のシューズもチラッと出ておりますので、ご確認チャンネル登録のほどお願いします!!

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