目次
はじめに…

レブロン 16からアッパー、ミッドソールを中心に大幅なアップデートを図ったレブロン 17。
アッパーは、レブロンのために開発された保護性能がズバ抜けて高い新たなフライニット素材とTPUスキン素材を組み合わせた特殊なニットで構成。
ミッドソールには前足部に2つのズームエア、ヒールにエア マックス 270を彷彿とさせる大容量のマックスエアを搭載し、反発性とクッション性を両立。
デザイン面では、シュータン部分にレブロンの象徴ライオンに王冠のシグネーチャーマークを配置し、ストリートでの使用も違和感なく行えるよう工夫している。
リフレクティブ(反射素材)を用いていることも、シュータン部分が際立っている要因になっている。
そんな、パフォーマンス、ライフスタイルとシュチュエーション問わず使用できる、レブロン 17についてレビューしていきたいと思います。
https://スポーツブランド.com/archives/nikesize.html
https://スポーツブランド.com/archives/12175256.html
https://スポーツブランド.com/archives/21313782.html
レブロン・ジェームズについて
年齢:34歳
身長:203cm
体重:113.5kg
ウイングスパン(手を広げたときの長さ):214cm
愛称:King James(王)、The Chosen One(選ばれし者)
現在、ロサンゼルス・レイカーズに所属しているポイント・フォワードの選手です。
ポジションは、ポイント・フォワードですが、レブロンいわく「俺にポジションはない…」、
すなわちレブロンのポジションは”レブロン”ということでしょうか。
コートの出れば何かを起こすレブロンらしい発言だと思います。
また、レブロンは2つのシグネチャーシューズを持つ特別な選手です。
通常のレブロン(レブロン17など)とレブロンソルジャーの2つのシューズが該当します。
通常のレブロンシューズは、長いシーズンを戦い抜くためのシューズ
ソルジャーは、短期決戦のプレーオフを戦い抜くためのシューズ
2つのシグネチャーシューズを持つことが許されているのは、レブロンただ一人…。
レブロンがいかに偉大な選手であるかが分かると思います。
レブロン 17の詳細について
商品名:レブロン 17
スタイル:BQ3177
価格:22,000円(税込)
重量:メンズ27cmで約430g
オススメポジション/プレースタイル:ポイント・フォワード/パワフルなプレイ
ラスト(足幅):グローバルラスト
サイズ感:グローバルラストなのでEPモデルと比べるとややタイト目です。アッパーもニット含め3層構造となっているので、他のシューズよりもタイト目と思って下さい。普段グローバルラストを使用している方は同じサイズでまずはトライして欲しいですが、EPモデルを使用している方は0.5〜1cmサイズアップすることをオススメします。
アウトソール:XDRではない柔らかめのアウトソール
素材→
アッパー:合成繊維
アウトソール:合成素材
レブロン専用特殊フライニット素材とTPUニットが融合したアッパー
レブロンの足とシューズが一体化するように設計されたフライニットとTPUニットが融合した見た目にもどこか特殊なアッパーとなっています。
重視しているポイントは”インソール上に足が止まること”。
大柄なレブロンが激しい動きを幾度となく繰り返したとしても、足がブレないようにするため、このようなニットが組み合わさった特殊な構造となっています。
画像を見て見ると、前足と中足部〜ヒールの編み込みが異なることが分かります。
前足部分にやや柔軟性を持たせることで地面を足で掴み蹴り出す動作をスムーズに行うことが可能
中足部からヒールをガッチリ編み込むことで激しい動きを繰り出した際のブレを最小限にする
このように、レブロンの動きを考えた理に適った構造となっています。
また、つま先部分を柔軟にしてしまうと従来のシューズの場合、伸びてしまうという問題が起こっていました。
その悩みのタネを解消するために、フライニットの下に2層の別生地を配置することで、伸びを最小限にし、長い間同じ履き心地で使用することが可能です。
通常のレブロンシリーズは、シーズンを通して長い間使用することを仮定して作成されているので、この形状維持機能は非常に重要と言えると思います。
広い履き口と従来の形状のシュータンが脱ぎ履き楽チン
画像のように伸縮性に優れた足首部分と広い履き口、従来の離れたシュータンが脱ぎ履きし難いバスケットボールシューズの中では比較的着脱が容易の楽チン仕様のシューズとなっています。
実際に履いた感想としては、シュータン部分はシューレースが通っている手前結構窮屈な印象だったのですが、足首サイド部分がかなり広がるので足首周りが太いとお悩みの方でも問題なく履くことができると思います。
バスケットボールシューズ(特にハイカット)にありがちな足首の狭さのせいでサイズアップを強いられることはないのかなと思います。
もちろん、試着するに越したことはないのですが、参考にして頂ければ幸いです。
ヒールのTPU素材がホールド感と耐久性を向上させる
↑内側
↑外側
アッパーの内外には、TPUクリップが配置されています。
これは、どのジャンルのパフォーマンスシューズにも言えることですが、足のブレを防ぐためのサポートパーツとなっています。
疲労感がたまる試合後半は足が内側に寄ってしまい怪我や過度な疲労感を生んでしまいます。
そこで、内側をやや広範囲にサポートすることで、足が内側に寄ること防いでくれます。
フライニットとこのTPUクリップが合わさったことで、よりインソール上に足が止まるのではないでしょうか。
ズームエアとマックスエアのハイブリッドエアを搭載
前足には反発性のあるズームエアが二箇所、
中足部からヒールにかけてはクッション性のあるマックスエアが搭載されています。
前足のズームエアは15mm、ヒール部分は25mmとマックスエアに限っては過去最大の厚さとなっています。
前足を軸にした時は素早い動きと高いジャンプを、
ヒールを軸にした時は最高の衝撃吸収性を提供してくれます。
なお、前作のレブロン16と比べると約19%衝撃を吸収してくれるそうです。
ジュニア用はやや仕様が異なります
↑ジュニア用
↑キッズ用
子供の成長を考え、身体に負荷が少ないような構造に仕様変更されています。
ズームエア、マックスエアの容量を調整、または配置しておらず、身体への衝撃を最小限にしてくれます。
そのため、身体が出来上がっていない小、中学生の25cmまでは、ジュニア、キッズ用を使用しましょう。
また、成長するからといって大きいサイズのシューズを使用するのは控えましょう。
大きくなってからゆったりしたシューズしか履けなくなり、シューズの機能を最大限活かせない身体になってしまう危険があります。
機能面を評価してみた!
クッション性:★★★★☆
反発性:★★★★☆
軽量性:★☆☆☆☆
耐久性:★★★☆☆
デザイン性:★★★☆☆
グリップ力:★★★☆☆
価格:★★☆☆☆
重量のあるシューズにはなっていますが、レブロンのようなパワフルで大柄な選手が使用することで最大限の反発性とクッション性を発揮できるので、重量はあってないようなもの…。
使用者の力によって評価が分かれるシューズではありますが、全てをそつなくこなせる万能でオールラウンダーなプレーヤーであれば今以上の力を発揮できるようになるはずです!!
さいごに…

レブロン 17以外にも言えることではありますが、あくまでレブロンの好み、プレースタイルに合わせて作成されているため、万人に会うわけではないということを理解しましょう。
本記事を少しでも参考にして頂き、自身に合うかを実際に試し履きした上で、本使用するかを吟味して下さい。
試し履きするには、NIKE.comの返品制度を最大限活用することをオススメします。
SNKRSで販売された、されるシューズは一部対象外となる可能性はありますが、基本は使用後でも出荷日より30日以内であれば無条件で返品が可能です。
この制度を活用することで、自身に合ったベストなシューズを見つけて下さい!!
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