マラソン界を席巻!ルールまで変えた最強厚底シューズを徹底レビュー!【アルファフライレビュー記事】

 

はじめに…

今回は、ナイキ厚底ランニングシューズを代表する”ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%”を徹底的にレビューしていきます。

フルマラソン2時間切りを目標にしたナイキ主催の非公式フルマラソン大会「ブレイキング 2」をきっかけに開発された厚底シューズは、速さだけを考えた最高で最速のランニングシューズです。


↑2回目のブレイキング 2で使用したプロトタイプのアルファフライを持つキプチョゲ選手

ナイキ契約のプロランナー”エリウド・キプチョゲ選手”が開発に携わり、彼の「厚底シューズは着地時の衝撃吸収性が最高。」という意見を研ぎ澄まし続けた結果生まれたのが今回紹介する現役最強ナイキランニングシューズ”ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%”です。

ちなみに、”エリウド・キプチョゲ選手”は、「硬い地面を走っても筋肉に痛みを感じない。」と”ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%”を評価し、フルマラソン2時間切りを達成した2回目のブレイキング 2の翌日に30キロのプライベートランを行ったとのこと…。

速さを追求した結果、ミッドソールを厚くすることで後半のタイムを劇的に変え、しかも選手を衝撃からしっかりサポートしてくれる”ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%”… 今回は、様々な視点から見ても最強と言い切れる”ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%”を徹底的にレビューしたいと思います!!

↑動画も合わせてご確認下さい↑

ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%商品ページ

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目次 はじめに... ナイキシューズのサイズ測定方法 素材の特性を理解しよう! メンズシューズのサイズ ウィメンズシューズのサイズ ジュニアシューズのサイズ ベビー&リトルキッズシューズのサイズ その他の情報 ・シューレースの長さについて ・スタジオラップ...



ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%の基本情報

商品名ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%

スタイル:CI9925(メンズ)、CZ1514(ウィメンズ)

価格:33,000円(税込)

対象タイム:サブ3(フルマラソン3時間以内)

オススメ用途:レース用(フルマラソン、ハーフマラソン、駅伝)

重量:メンズサイズ26.5cmで約210g 、メンズ28cmで約230g、ウィメンズサイズ27cmで約210g

オフセット(ドロップ):8mm

目安の寿命:約400km

付属品:シューズバッグ

※初回販売分や数量限定で付属されているため販売後期には付属がなくなっている可能性あり

備考:シューズのスタックの高さと素材は、ワールドアスレティックス(世界陸連)が定めるガイドラインに準拠しています。
ワールドアスレチックスHP日本陸連HP

 

アッパーのレビュー

新素材アトムニットを使用しているアッパー

 

新素材のアトムニットと記載しましたが、実際はご存知フライニット素材を伸ばした状態で蒸気を当て定着させ硬めた素材アトムニットと呼んでいます。

天然皮革(レザー)とスエードの差を想像すると分かりやすいかもしれません。

機能面としては、フライニット素材を伸ばしたことでのフライニット素材の悪い部分でもる伸びやすいという特性を封印することに成功。

また、伸ばした状態なので通気性が非常に高くなっています。

上記画像の通り、かなりスケスケです。

更には、前作のNEXT%に使用されていたアッパーの素材”ヴェイパーウィーブ”同様、汗や雨などの水分を吸収しにくい特性を兼ね備えています。

暑い夏に実施予定だった東京オリンピックに向けて作成された側面もあるため、このような構造を採用しています。

使用した感想としては、一見ゴワゴワしてそうに見えますが、足当たりも特に違和感がなく使用でき(薄手のナイキエリートソックス使用)快適でした。

歩きだってスピードを出たって問題なしだったので、万人受けするアッパーと思ってOKだと思います。



合成樹脂でしっかり補強

上記画像赤線部分に極薄の合成樹脂を配置しています。

下の長い赤線部分は、異素材のミッドソールと繋がっているため耐久性に不安がある部分です。

その部分を合成樹脂で補うことで、耐久性を向上させています。

また、極薄の合成樹脂を使用することで、重量を上げずに耐久性を上げたという点も高評価ポイントです。

ちなみに、上のシューレース周りの赤線部分はアッパーに接している面に極薄の合成樹脂を配置し、その上に少し厚手の合成樹脂を被せた2重構造を採用しています。

シューレースのズレによる破損を抑えている感じです。

 

シューレースとシュータンについて

シューレースは、凹凸のある解けにくいタイプを採用しています。

各凹凸が噛み合うことで、スピードを上げて走ってもシューレースが解けにくくなっています。

最近ナイキが多用しているタイプですね。

また、シュータンはアッパーと一体型のブーティー構造となっています。

シュータンのズレを心配する必要もないですし、薄手なのでサイズ感に影響しないのも嬉しいですね。

補足ですが、一応シュータン中央に薄手のスポンジのような素材が内蔵されているように見受けられました。

分解時に構造が明らかになると思うので、ご期待下さい。



ヒール部分にご注意を!!

画像を見てもイマイチ分かりにくいかもしれませんが、ヒール部分が硬く加工?されているように感じました。

正直、触って、履いても何故なのかが分からない状況なので、分解時に詳細を明らかにしたいと思います。

現時点で考えられるのは、

タイトに編み込んだ影響
合成樹脂でコーティング
薄いTPU素材などを内蔵

の3点かなと思われます。

個人的には、過去の傾向から薄いTPU素材などを内蔵かなと考えています。

ちなみに、ヒール部分は大きな力が加わると変形してしまうので、型崩れに注意して下さい。

脱ぎ履きの際にシューレースを解くかかとを踏まないなど基本的なことでrはありますが注意して下さい。

また、結構力が加わるお手入れも注意が必要です。

別途お手入れ動画をUPする予定なので、こちらもお楽しみにしていて下さいね。

 

ミッドソールのレビュー

ズーム エア(ZOOM AIR)について

前足に2つの大型なズーム エアが搭載されています。

大型なズーム エアは、他のナイキランニングシューズに搭載されているものと大きく異なり、中心部に厚い繊維を密集させ抜群の反発性を提供し、外側に会えて余白を作ることでマックス エアのようなクッション性も同時に提供してくれます。

イメージとしては、フォアフット走法の際は着地時のクッション性と蹴り出し時の反発性を、ミッドフット走法、ヒールストライク走法の際は蹴り出し時の反発性を提供してくれます。

また、ナイキの実験でズーム エアズーム Xリアクトの反発性をMAXを100として数値化したところ、ズーム エアが90、ズーム Xが77、リアクト60がだったそうです。

上記数値面からも伝わる通り、ズーム エアはランナーへ抜群の推進力を提供してくれます。

実際に走った感想としては、ズーム エアを沈み込ませて、それがグンっと戻ってくる感覚を足裏で感じることができました。

私のような初心者ランナーであれば、これが繰り返されることで衝撃に耐えられるのか心配ですが、そこはご安心下さい。

後ほど紹介するズーム Xが身体を衝撃からしっかりと守ってくれます。



カーボンプレートについて

前作のNEXT%同様、アルファフライにもカーボンプレートが内蔵されています。

NEXT%と異なる部分が多々あるので紹介します。

①、ズーム エアに合わせてカーボンの幅を変更
→安定性とスムーズな体重移動が可能

②、前足部分を硬めにしている
→前に進む感覚を生み出すための工夫

③、前よりフラットな形状に変更
ズーム エアとの連動UPし推進力を向上

④、サイズに応じて厚さ、硬さを調整
→ランナーの身体に合わせた作りで無理のない効率的な走りが可能

見える部分ではないので、変更点に気づきにくい部分ではありますが、上記4点の改良が施されています。

正直走った感覚では分からなかったのですが、違和感なく走れている時点で術中にはまった感じなのでしょうか。。。

また、分解時に上記以外の情報を得られる可能性もあるので、これまた分解にご期待下さい。

 

ズーム X(ZOOM X)について

ズーム Xは、特にヒール部分を増量し、より快適に走れるようクッション性を向上させています。

ただ、前足部分はズーム エアの影響で従来の厚底シューズと比べると薄めです。

ズーム エアがあるのでなんとも言えない部分ではあるのですが、これが寿命にどう響くか非常に気になるポイントです。

特に公式情報がないので、前作のNEXT%同様400kmを目安の寿命として捉えるべきなのかもしれませんが、この薄さを見る限り個人的には寿命が低下していると考えています。

フルマラソン3回分が良いところかもしれません。

現時点で50kmほど使用していますが異変はありません。

個々の走法お手入れ保管方法にも左右される部分なのでなんとも言えませんが、要経過観察とさせて頂きます。

ちなみに、使用した感想は特にヒール部分の柔らかさに驚きます

初心者でも走法問わず使用できると思うのですが、フォアフット走法かつ大会で記録を狙う上級者が使用して真価を発揮するシューズであることは間違いないので、初心者があえて選択するシューズではないということを念頭に入れて下さいね。(価格も破格なので。。。)



アウトソールのレビュー

データに基づいて作られたアウトソール

フォアフット走法の着地時の動き蹴り出しの動作を考えて作られたアウトソールは、数百人に及ぶランナーのデータに基づいて考案されています。

データを活用したデザインにより、必要な部分でさまざまな角度のトラクションを発揮し、蹴り出しからストライドの全段階にわたってグリップ力を提供します。

使用した感想としては、グリップ力になんら不安を感じなかったのでランレベル問わず活躍する最高のアウトソールと呼んで問題ないと感じます。

 

サイズ感

正直ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%は、そこまでサイズ感に悩む必要がないと感じます。

一応今までの主要モデルと比較すると、

ズーム フライ 3 > アルファフライ > NEXT%
※左から順にタイト

上記順番で考えるとイメージが湧きやすいと思います。

Nike.comでも即完売となり返品ポリシーも異なってくるため試着が難しい状況だと思いますが、基本はいつも使用のナイキランニングシューズ同様のサイズを選択して問題ないと思います。

他者から参戦の方は0.5cmサイズアップが基本ではありますが、そこまで難しく考えなくてもOKだと個人的には思っています。



機能面を評価してみた!

クッション性:★★★★☆
反発性:★★★★★+
軽量性:★★★★☆
耐久性:★☆☆☆☆
デザイン性:★★★★★
グリップ力:★★★★☆
価格:★☆☆☆☆

前作と比べるとクッション性と反発性が大幅に構造しています。
ただ、重量がUPしたことと耐久性をどう捉えるかが重要とも感じます。
お金がありいつでも買い換えられるプロランナー向けのシューズなのかもしれませんね。。。
しかし、一般ランナーも一度は足を通して最高の走り心地、そしてスピードを感じて欲しいと強く思います。

 

さいごに…


※外寸を測ったら上記サイズでした

最後に、2020年1月31日にワールドアスレティックス(世界陸連)が改正したマラソンのルールについて紹介します。
※日本陸連も同様の内容でルールブックを改正

厚底シューズに関わる大切な内容となっているので、ぜひ一度互角にnいただければ嬉しいです。

なお、少し複雑な内容となっていたため、見る人によっては理解が異なる可能性があります。

当ブログに掲載の下記内容は、あくまで私の理解となっているのでご了承下さい。

ちなみに日本陸上競技連盟競技規則 第二部 競技会一般規則より確認が可能となっています。

①、厚さは最大4cm

※外寸ではなく中央の高さを測定します

②、スパイク対応の場合は厚さ最大3cm

③、1 つの剛性プレートまたは他の機構を追加することが可能

④、大会4ヶ月前に店舗、オンラインショップで販売し誰でも入手可能でないといけない

⑤、個々の競技者の足や要望に合わせて作られた靴は認められない
※1 医療上、芸術的観点からの変更は認められる
※2 キプチョゲがブレイキング2の際に使用の3枚プレートなどは使用不可

 

いかがでしたか?

レビューはもちろんですが、開発までの歴史やルールといった観点からもナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%を好きになって、興味を持って頂けると幸いです。

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