目次
はじめに…
今回は、バスケットボールを行う上でなくてはならない大切な相棒『バスケットボール』について攻略していきます！
ナイキバスケットボールの素材や構造、種類など基本情報を全て紹介します！！
自身がプレーする環境に適したバスケットボールを見つけるのはもちろんですが、日々当たり前のように使用しているバスケットボールの基本情報を知ることでバスケットボールというスポーツをより深く知り、パフォーマンスの向上を後押ししたいと思います！！
室内用、屋外用と種類があることは知っていましたが、素材や構造について深く考えたことはありませんでした…。
私も同じです…。
この機会にバスケットボールのことを少しでも学んでいきたいと思います！！
ナイキバスケットボールのサイズについて
ナイキバスケットボール問わずバスケットボールには年齢や性別に適した複数のサイズが存在しています。
この項目では、自身に適したバスケットボールが見つけられるようナイキが用意しているバスケットボール各サイズの詳細を紹介していきます。
子供用(ジュニア用)
女性用(ジュニアとシニアの間)
女性、インターミディエイト(ジュニアとシニアの間)が使用するバスケットボールは6号球です。女性及び10〜13歳のユースプレーヤー向けに展開されています。
サイズは円周72cmと子供用に比べ2cm大きくなっています。
オフィシャルサイズ(シニア用)
オフィシャルプレーヤーが使用するのがバスケットボール7号球です。
14歳以上の男性プレーヤーに向けて展開されています。
サイズは円周75cmの最も一般的なサイズを採用しています。
以上がバスケットボールのサイズ情報となります。
初めてバスケットボールを購入する方は特に、上記を参考に使用者に適したサイズ選択をしてくださいね！
ナイキバスケットボールの内部構造について
ナイキバスケットボールは、4層構造を採用しています。
各層ごとにしっかりと役割があるので、各層ごとに解説していきます！！
1層目
1層目(コアの部分)の最も内側の部分をブラッターと呼び、空気が補充されている部分となっています。
一般的にブチルとラテックスと呼ばれる素材のどちらかを採用するのですが、ナイキではブチル素材を採用しています。
ブチル素材はラテックス素材と比べ、形状維持能力が優れているので耐久性が高く、空気が抜けにくいバスケットボールに仕上がります。
2層目
2層目は、先ほどの1層目を補強する役割があります。
モデルによって異なる素材が採用されてることが特徴的で、トップモデルのエリートバスケットボールにはソフトなタッチと耐久性向上のため、マイクロファイバー素材が使用されています。
その他のお手頃なモデルには、耐久性向上のためにポリエステルとナイロンを混ぜ合わせた合成素材が採用されています。
3層目
3層目は、どのモデルも共通した素材が使用されています。
使用されている素材は、加硫ゴムと呼ばれる素材です。
加硫ゴムは、硫黄と熱処理によって作られます。
この処理を加えることでゴムに弾力性が生まれ、力が加わると戻る性質が加わり、バスケットボールに必要なバウンドする力を与えてくれています。
3層目のおかげでバスケットボール特有のあの弾みが生まれています。
4層目
4層目は、ケージングと呼ばれ、最もバスケットボールの機能に影響する部分となっています。
モデルの種類によって異なる素材と加工が施されています。
詳細は、後ほどナイキバスケットボールの種類の項目で紹介します！！
パネルとチャネル
この項目では、ナイキバスケットボールのパネルとチャネルについて紹介します。
パネル
パネルとは、ボールのブロック数を指します。
画像のボールは、8つに分かれているため8枚パネルのボールとなります。
パネル数は、8枚と12枚が一般的で…
8枚パネル：100年以上歴史のある最もスタンダードなパネル数
12枚パネル：2004年頃から採用された新しい規格のパネル数
ナイキでは最も馴染み深い8枚パネルが採用されるケースが多く、その他にも4枚パネルと8枚パネルのバスケットボールが存在しています。
パネル数が多いほど指を合わせる溝が見つけやすく扱いやすいと言われています。
チャネル
チャネルとは、ボールの黒い部分…すなわち溝を指します。
チャネルは、ボールによって幅の広さが異なりますが、目的は同じで指先のグリップ力を高め、指先のコントロールを高めてくれます。
バスケットボールの空気圧について
この項目では、ナイキバスケットボールの空気圧について紹介します。
全てのナイキバスケットボールには、ボールのどこかに空気圧の値が刻まれています。
画像のようにPSI / BARと刻まれている部分がそれです。
PSIはポンド・スクエア・インチの略で、BARはバールと呼び、どちら空気圧の単位(単位は違いますが同じ値)となっています。
この値に合わせて空気を入れればOKなので、空気圧が刻まれている場所さえ分かればあとは簡単です。
今は画像のように空気圧を測定しながら空気を入れることができる器具が約2,000円〜3,000円で販売されています。
適した空気圧を保つことが、快適にプレーすることに繋がり、ボールを長持ちさせることができるので、しっかりとケアすることを心がけましょう！！
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ナイキバスケットボールの種類について
バスケットボールこの項目では、ナイキが用意しているの種類を紹介します。
商品名：ナイキ ハイパー エリート 8P
価格：9,350円(税込)
スタイル：BB0619
重量：約590g
特徴：柔らかく肌触りが良い、指離れが良いことも特徴的
画像のバスケットボールが、エリートシリーズと呼ばれている最上位モデルです。
屋外でも使用できますが、体育館などの屋内の使用に特化したモデルとなっています。
簡単に説明するのであれば、プロ仕様のバスケットボールです。
商品名：ナイキ ドミネート 8P
価格：3,300円(税込)
スタイル：BB0635
重量：約610g
特徴：エリートモデルと比べると硬く滑りにくい、屋外仕様の耐久性が持ち味
画像のバスケットボールが屋外仕様のお手頃モデルです。
高い耐久性とグリップ力がストリートバスケで活躍します。
簡単に説明するのであれば、学校などに置いてあるスタンダードなバスケットボールです。
画像のバスケットボールは、言わばその他のバスケットボールとも言われている選手の名前が刻まれているシグネチャーモデルのバスケットボールです。
機能面を度外視し、デザイン性を重視して作成されているので、実践には不向きのモデルが多く存在しています。
多くのユーザーは、自身が好きな選手のボールを購入し部屋に飾ったりして楽しんでいる印象です。
バスケットボールのグリップの形状について
この項目では、2種類あるグリップの形状について解説していきます。
丸い模様が特徴的なこの形状は「ディープペブル」と呼ばれるパターンです。
ディープペブルパターンは、ナイキで最も一般的なグリップの形状で、円形の表面が正確なボールコントロールと持続的なグリップ力を提供してくれます。
少し見えにくいですが、画像のように十字型の形状は「クロスハッチペブル」と呼ばれているパターンです。
工業製品に使用されているダイヤモンドプレートから着想を得たこの形状は、ディープペブルパターンと比べると汚れが詰まりにくくクリーンなボールとして有名です。
最近あまり販売されていませんが、今のこのご時世であれば需要があるかもしれませんね。
さいごに…
いかがでしたか？
バスケットボールには欠かすことのできないボールについて詳しく知ることで、プレーを向上させることはもちろんですが、今まで以上にバスケットボールというスポーツを好きになるきっかけになれば嬉しいです♪
難しい用語がたくさん出てきましたが、初めて知ることの連続で楽しく学べました！！
明日から今まで以上にボールを大切にしていきたいと思います！！
特に内部構造の項目が面白かったです！
今日学んだことでモチベーションが上がった気がします♪
ここまでご覧いただきありがとうございました！！
「商品を知ることはパフォーマンス向上に繋がる」…どーも、スポブラでございます！！