目次
はじめに…

今回は、ウエイトトレーニング専用というイメージが強い「メトコンシリーズ」の常識を覆したモデルフリー メトコンの最新作”ナイキ フリー メトコン 4”を徹底レビューしていきます。
改良されたチェーンリンクメッシュ素材
上記注目ポイントを中心としたアッパーの改良点を軸にレビューしていきたいと思います。

ナイキ フリー メトコン 4の基本情報

商品名:ナイキ フリー メトコン 4
スタイル:
メンズ→CT3886 / DJ3015 / DJ3021
ウィメンズ→CZ0596 / DJ3075
価格:13,200円(税込)
オススメトレーニング:ジムトレーニング全般、ヨガ、スタジオレッスン、5kmまでのランニング、ダッシュ
素材:
アッパー→合成繊維 / 合成樹脂 / ゴム
アウトソール→合成底
重量:メンズ27cmで約330g
※前作はメンズ27cmで約300g
サイズ感:ナイキ エア ハラチをイメージしたブーティー構造とシューレースと連動する形で配置されている太めのバンド、ヒールのゴムバンドが影響して中足部〜ヒールにかけてタイト目な印象の本作。前作と比較しても良い意味でタイトな印象を受けます。ホールド感が高く、安定性が向上している…そんな感じです。ある程度アッパー全体が伸縮性のある素材(足馴染みの良い)となっているので、そこまでサイズ感にシビアになる必要はないと思いますが、”タイト目なシューズである”ということを念頭に置いてサイズ選択することをオススメします。

改良されたチェーンリンク素材を採用しているアッパー
フリー メトコン 4 フリー メトコン 3
ハラチをイメージしたシルエット
フリー メトコン 4 ナイキ エア ハラチ
フリー メトコン 4は、1991年に登場したランニングシューズナイキ エア ハラチからシルエットを拝借。前作から継続されているシュータンが一体型のブーティー構造やヒールに配置されているラバーバンドがナイキ エア ハラチを彷彿とさせる高いフィット感を提供してくれます。また、足首部分の素材がナイキ エア ハラチ同様の密度が濃い滑らかなメッシュ素材となっており、足当たりが良く、快適性をプラスしてくれています。前作と比較してフィット感が大幅に向上したのはこのシルエットの変更の影響が大きいと感じています。
シューレースと連動している太めのバンド
フリー メトコン 4 フリー メトコン 3
補強パーツの配置
フリー メトコン 4 フリー メトコン 3

ミッドソールは前作から大きな変更点なし
フリー メトコン 4 フリー メトコン 3

アウトソールも前作から大きな変更点なし
フリー メトコン 4 フリー メトコン 3

フリー メトコン 4の機能面を評価してみた!

クッション性:★★★★☆
反発性:★★☆☆☆
軽量性:★★★☆☆
耐久性:★★★★★
グリップ力:★★★★☆
柔軟性:★★★☆☆
安定性:★★★★☆
デザイン性:★★★☆☆
価格:★★★☆☆

基本的にほぼ前作と同じステータスとなっている本作。しかし、細かく見てみると重量の評価は下がってしまいましたが、素材とフォルムの変更で耐久性と安定性が向上しています。なお、数値には反映されていませんが、サイズ感が難しくなってしまった点も注意が必要です。

さいごに…

いかがでしたでしょうか?
本格的にウエイトトレーニングをメインで行っている方に話を伺うと、「130kg以上のウエイトトレーニングの際に中足の圧迫感が気になりはじめる」とのことで、ウエイトの重さに気を配る必要があるのかなと感じました。
ただ、「5km程度のランニングやダッシュ、その他多目的トレーニングを快適に行える万能シューズ」との声もいただいたので、用途さえマッチすれば一足で全てをこなせる万能シューズであることに違いないのではないでしょうか。
その方曰く「日常シューズとしての使用も検討中」とのことだったので、快適性の高さも素晴らしいんだなと改めて実感しています。
なお、まだまだNEWシューズということもあり”まずは試着したい”と考える方がほとんどだと思います。
そこで、Nike.comを活用し、足入れすることをオススメしたいです。
下記記事を参考に返品(無料)を踏まえた購入を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

「商品を知ることはパフォーマンス向上に繋がる」…どーも、スポブラでございます!!