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今までの悩みを全て解決!ナイキ ペガサス トレイル 2を!!



はじめに…

「シューズを知ることはパフォーマンス向上に繋がる」…どーも、スポブラでございます!!

今回紹介するナイキシューズは、ナイキでは比較的珍しいトレイルカテゴリのシューズ”ナイキ ペガサス トレイル 2”です。

毎年秋のトレイルランベストシーズン前の6〜7月に販売されることが多いナイキトレイルランコレクションは、一年の時を経て大幅にアップデートされることが多く、2020年の今回も「前作と別のシューズ?」と感じてしまうほどの進化を遂げています。

そもそもナイキってトレイルランのことを分かっているのでしょうか…?

うんうん!その気持ち分かります!
しかし、ナイキはACG(オールコンディションコントロールの略)という名前の本格派アウトドアラインを1989年から現在に至るまで展開しているアウトドアに強いブランドなんだ!

それは知らなかった…。
早くシューズの詳細が知りたくなってきました!!

よっしゃー!
早速だけど下記3点の進化ポイントを中心にレビューしていくよ!!

進化ポイント

アッパーの素材と構造
ミッドソールの素材と構造
アウトソールのパターン

よろしくお願いします!!

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ナイキ ペガサス トレイル 2の基本情報

商品名
ナイキ ペガサス トレイル 2

スタイル
CK4305(メンズ)
現時点でウィメンズモデルの販売はありません

価格
15,400円(税込)
前作は14,300円(税込)

対象ランナー
最初から最後まで快適に走りたい方向け
前作同様汎用性の高いトレイルシューズ

重量
メンズ28cmで約333g
前作はメンズ28cmで約291g

オフセット(ドロップ)
公式情報なし
前作は10mm(前足13.5mm、ヒール23.5mm)

寿命
リアクト使用シューズなので800km〜1000kmが目安

素材
アッパー:合成繊維、合成樹脂
ミッドソール:リアクト
アウトソール:ゴム底

基本情報は意外と大事な情報です!簡単で構わないので押さえておきましょう!!

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ペガサス トレイル 2のアッパーをレビュー

異なる3つの素材が合わさっている

外から黄緑のエンジニアードメッシュ(フライメッシュ)緑のDWR素材(トランスルーセント素材)青の伸縮性のある足当たりの良いメッシュを組み合わせた3層構造となっています。

エンジニアードメッシュ(フライメッシュ)は軽量でありながら耐久性と通気性
DWR素材(トランスルーセント素材)は撥水性と耐久性
内側の青いメッシュが柔らかい足当たりと伸縮性

各素材特性を生かした上記機能を提供してくれます。

軸となるのはトレイルランに必須の耐久性です。

アッパーを重厚したことは、前作よりも重量が増してしまう要因となっていますが、悪路や悪天候を不安視する必要のない耐久性、安定感をもたらすフィット感は強みではないでしょうか。

DWR加工が天候に左右されなず記録を生む

上記画像部分がDWR加工を施している素材です。

DWRとは、Durable Water Repellantの略でナイキ独自の高耐久性のある表面撥水加工を指します。

ランナーを雨・雪・泥から守り、悪天候時の快適な走りを実現してくれます。

ちなみに、上画像がナイキ公式のプレスページに掲載されていた画像です。

2010年頃の記事から抜粋した画像なので、10年余り前線で活躍している加工法というのに驚きました。

ランニングシューズの撥水加工や他カテゴリだとナイキゴルフのウエアなど様々な場面で活躍でしている息の長い万能な加工法がDWRと覚えておきましょう。

ヒールの形状と素材の変化

ナイキ ペガサス トレイル 2

ペガサス 36 トレイル

ナイキ ワイルドホース 6

画像の通り、前作とは大幅に異なるヒールの形状を採用しています。

ペガサス 36 トレイルは、ランニングシューズに採用されている形状を流用しているだけなのですが、今季販売されたナイキ ペガサス トレイル 2ナイキ ワイルドホース 6は、トレイルランの動きを考えたヒール全体を包み込むフィット感重視となっています。

地形が安定していない分、トレイルランの方がヒール部分の動きが激しいため、理に適った形状と言えると思います。

なお、足首部分の青いメッシュ素材は、薄手で足あたりの良い伸縮性が高い素材を採用しているので、形状との相乗効果で高いパフォーマンスを発揮できます。

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ペガサス トレイル 2のミッドソールをレビュー

リアクト単体使用が生む汎用性

リアクトとは、ナイキが初めて独自開発したミッドソールの素材、フォームを指し、今ままで共存が難しかったクッション性反発性軽量性耐久性の全ての要素を高水準で兼ね備えた万能素材となっています。

前作は、クシュロン素材に前後に反発性のあるズーム エアを配置したペガサスシリーズを意識した反発性重視の構造を採用していました。

比べてみると今作は、ズーム エアを取り除いたことでリアクトの柔らかさと適度な反発性を全面に押し出した「快適に走った結果記録につながるシューズ」へと変化を遂げているイメージです。

通常のマラソンと比べると過酷な路面を走ることが多いトレイルランニ特化した素材の採用と言えるかもしれません。

ボーンラインが空気抵抗を最小限に…

ナイキランニングシューズお馴染みの構造”ボーンライン”がナイキ ペガサス トレイル 2にも採用されています。

ミッドソールに無数に刻まれている縦長の溝が、軽量化とピストンを後押ししクッション性を提供してくれることも重要ではあるのですが、一番のポイントは「空気抵抗を最小限にしてくれる」ことです。

空気をキレイに後ろに受け流すのに最適な構造となっているので、天候の変化が激しい、トレイルランにも適した構造ではないでしょうか。

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ペガサス トレイル 2のアウトソールをレビュー

テラ カイガー 5に近い新しいアウトソールパターン

ナイキ ペガサス トレイル 2

ペガサス 36 トレイル

前作は、マラソンシューズのペガサスのアウトソールを軸にトレイル使用に凹凸を深くしたアウトソール を採用していました。

しかし、ナイキ ペガサス トレイル 2は、THEトレイルシューズ”テラ カイガー”に似たアウトソールの形状へ進化を遂げています。

ショックウェーブ模様と呼ばれるこのアウトソールは、高速なバイクのタイヤをイメージした円錐形の凹凸となっており、路面問わず最適なグリップ力と自然な足裏の動きを実現してくれます。

山からロードの組み合わせのランにも対応しているので、万能なアウトソールと言えます。

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ペガサス トレイル 2のサイズ感について

3層構造のアッパーが影響して、前作と比べるとややタイトに感じる方が多い印象です。
ただ、足に当たる部分の素材が伸縮性があることも加味する必要があります。
中足からヒール部分にかけてのDWR素材(トランスルーセント素材)はゆとりがある素材なので気にする必要はないでしょう。

前作使用者
まずは前作と同じサイズで試着、試走するのがベスト

初ナイキトレイルシューズの方
同じサイズか0.5cmサイズUPがオススメ

他者から乗り換えの方
好みに合わせて0.5〜1cmサイズUPを基本とする

簡易的な私の提案ではありますが、上記基準でサイズ選択をしてみてはいかがでしょうか!

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ペガサス トレイル 2の機能面を評価してみた!

クッション性:★★★★☆
反発性:★★★☆☆
軽量性:★★☆☆☆
耐久性:★★★★☆
デザイン性:★★★☆☆
グリップ力:★★★★☆
価格:★★★☆☆

ミッドソールの素材がリアクトへ変更となったことが影響し、前作と比べるとクッション性が向上しています!
また、前作前後に配置されていたズーム エアが未搭載となったことで反発性は低下していますが、トレイルランの過酷さを考えれば(コースによって異なりますが)柔らかさ重視で適度に反発するナイキ ペガサス トレイル 2の構造に異議を唱える人は少ないと思います。
アウトソールに関しては、ペガサスを意識し過ぎていた前作の構造は他のナイキトレイルシューズと比べるとグリップ力が…でした。
そこを思い切ってトレイル使用へ大幅に改良したことが影響し、高い評価としています!!

さいごに…

いかがでしたか?

ナイキトレイルシューズは、過去にACGカテゴリにて数多く展開されてきました。

しかし一度、2000年初頭を皮切りに販売が減少したのですが、昨年の2019年からナイキの厚底ブームに良い形で便乗し、展開を増やしています

今後、この熱が少しでも持続、強いて言えば再燃するくらいの後押しを当ブログでも情報発信を軸に行なっていきたいと強く思っているので、気になった方は記事をお目通し頂き、一緒に盛り上げていきましょう!!

正直最初はナイキ ペガサス トレイル 2を舐めてました…。
今は
素材や構造の理解が深まったことで、ポジティブに使用したいなと感じています!!

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