目次
はじめに…

ハイレベルのランナーの練習用(スピードトレーニング)をメイン用途として展開されているナイキ ズーム ペガサス ターボ シリーズ。
そんな、ナイキ ズーム ペガサス ターボ シリーズに待望のシールドモデルが登場しました。
防水加工を施した合成繊維を合成樹脂で補強したハイカットアッパーは、ジッパー付きの2重構造で雨の日でも足元を気にすることなく使用可能です。
また、ミッドソールは通常モデルと変わらないズームXとリアクトを重ねた構造で、通常モデルを使用している方でも違和感のない履き心地となっています。
アウトソールは、濡れた路面でもグリップ力を発揮できるよう粘着性の高い素材を配置しています。
そんな、ナイキ ズーム ペガサス ターボ シールドをレビューしていきます!!
https://スポーツブランド.com/archives/nikesize.html
https://スポーツブランド.com/archives/21313782.html
https://スポーツブランド.com/archives/19989463.html
ナイキ ズーム ペガサス ターボ シールドの詳細について

商品名:ナイキ ズーム ペガサス ターボ シールド
スタイル:BQ1896(メンズ)、CJ9712(ウィメンズ)
価格:23,100円(税込)
対象ランナー:フルマラソン3時間半以内のランナーのレース用、フルマラソン3時間以内のランナーの練習用(スピードトレーニング)
重量:メンズ27cmで約283g、ウィメンズ25cmで約213g
オフセット(ドロップ):10mm
足型(ラスト):MR-10(通常モデルと同じ)
サイズ感:2重構造のアッパー、合成樹脂の補強パーツ、ハイカット構造が影響して、通常モデルよりタイトな印象です。特に足首の太さによっては0.5〜1cmサイズアップしても合わない可能性も考えられます。基本0.5cmサイズアップすることで通常モデルに近しいサイズ感になると思います。
素材→
アッパー:合成繊維、合成樹脂
アッパーに使用されている合成繊維は防水加工が施されている

ナイキ ズーム ペガサス ターボ シールドのアッパー外側の合成繊維には防水加工が施されています。
耐水→一般的な雨
防水→どんな雨でもドンと来い!
ナイキの撥水、耐水、防水の定義は上記となるため、実質ナイキ最強の雨用ランニングシューズではないでしょうか?
悪天候でも記録を狙いたい、練習したいと考えているランナーであれば一足持っていても損のないランニングシューズだと思います。
懸念点は、通気性が通常モデルより劣っているため、天気の日の使用が実質不可(物理的には可能)、通気性が物足りずカロリー消費が激しく疲れを感じやすいことでしょうか。。。
実際に走ってみなければ分からない部分ではあるため、通気性を確認するためにも、一度雨の日に走ってみることをオススメします。
適材適所に合成樹脂パーツを配置し補強

アッパー外側には、浸水を防ぎ耐久性をUPさせるため適材適所に合成樹脂を配置しています。
特に負荷のかかるミッドソールとの繋ぎ目の部分に配置されており、早期破損を最小限にしてくれます。
ジップ(チャック)部分にも合成樹脂を配置しているため、ジップを閉めてさえいれば浸水の心配は皆無だと思います。
また、合成樹脂を配置していることでフィット感も僅かですが向上しているので、サイズ感に注意が必要かもしれません。
2重構造のアッパー内側の秘密

なんと、アッパーは2重構造となっています。
外側のジップ(チャック)を開くことで、内側のメッシュとシューレースが顔を出します。
メッシュ部分はかなりオープンな構造となっているため、通気性をそこまで損なうことなく足がブレないフィット感を演出してくれています。
また、シューレースはマジックテープとなっているため、ストレスを感じることなくサイズ調整を行うことが可能です。
天気の良い日にどうしても走りたい場合は、外側のジップを少し下げれば通気性が増し、快適に走ることができると思います。
通常モデルと同じズームXとリアクトを合わせたミッドソール

通常モデルと全く同じズームXとリアクトを組み合わせたミッドソールを配置しています。
詳細はこちらのページで確認できるので、ぜひご覧下さい。
簡単に説明すると、足裏に当たる部分がズームX、地面に当たる部分がリアクト素材となっており、ズームXの脆さをリアクトが補い高い反発力を提供するイメージです。
濡れた路面でもグリップ力を発揮するアウトソール

アウトソールは、通常モデルと僅かに異なる粘着性が高い素材を配置。
濡れた路面でも安心して、走ることが可能です。
しかし、画像中央の緑部分はミッドソールに配置されているリアクトとなっているので、ミッドフット走法の場合は注意が必要かもしれません。
指で触るだけでも粘着性が高いことは分かると思うので、手に取れる環境であれば確かめてみて下さい。
また、NIKE.comであれば、実際に走ったとしても期間内であれば返品が可能なので、こちらも検討してみて下さい。
機能面を評価してみた!
クッション性:★★★★☆
反発性:★★★★☆
軽量性:★★☆☆☆
耐久性:★★★☆☆
デザイン性:★★☆☆☆
グリップ力:★★★★☆
価格:★★☆☆☆
ズームXを採用したミッドソールは他のシールドシューズより反発性が高く高評価です!
グリップ力は言わずもがなです!
意外と注目してほしいポイントは、足首まで水、風から守ってくれる構造かな?
雨風対応ランニングシューズで最強の保護性を持ったランニングシューズなので、価格が…ではありますが機能を考えれば妥当な設定ではないでしょうか。
さいごに…
防水のナイキシューズは、ランニングカテゴリに限らず珍しいシューズとなっています。
そのため、トレイルや登山での使用は危険なのでオススメできませんが、キャンプなどのアウトドアや雨の日用の普段使用シューズとしても大活躍すると思います。
もちろん、大前提は悪天候のランニングではあるのですが。
記録更新を狙っていた大会当日が雨であれば、ナイキ ズーム ペガサス ターボ シールドを使用することで記録更新を狙えますし、いつも負けていたライバルにも差をつけられるかもしれません。
近年は人間の身体では出せる記録に限界があり、シューズやウェアで差が生まれることが多々あります。
そんな近年の傾向に合ったナイキ ズーム ペガサス ターボ シールドをぜひ使用してみましょう。
毎度お伝えしてはいますが、購入はNIKE.comでしましょうね!
なぜなら、出荷日より30日以内であれば使用後でも無料で返品が可能だからです!!
https://スポーツブランド.com/archives/nikesize.html
https://スポーツブランド.com/archives/21313782.html
https://スポーツブランド.com/archives/19989463.html
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