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セパレートソールが柔軟性抜群!ジョーダン Why Not? Zer0.3をレビュー!!



はじめに…

ジョーダン “Why Not?” Zer0.2の販売から約一年。

ラッセル・ウエストブルック着用のシグネチャーに新モデル「ジョーダン “Why Not?” Zer0.3」が登場しました。

前作は足に当たる内側部分の構造が好評を博し、その点がどのように維持、変更されたのかに注目が集まっている一足です。

全体の素材を軽量化し、これまでリリースされたシリーズの中で最軽量のジョーダン “Why Not?” Zer0.3の特徴を簡単に説明すると…

アッパー:ベルトを配置し、足首内側のパッドを薄く柔軟にしている

ミッドソール:軽量で反発性の高いファイロン素材にカイリーシグネチャーシューズのみの採用だったエアズームターボをウエストブルック仕様に変更し前足に配置している

アウトソール:前作より薄く、パターンを変え地面との接地感を高めている

となっています。

一見アッパーのベルトしか違いが分からない…そんな印象を受けますが、より良いプレーをとのウエストブルックの思いがぎっしりと詰まったシューズに仕上がってます!!

現時点でお伝えできる範囲とはなりますが、シューズの詳細を紐解きレビューしていきたいと思います!!

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ジョーダン “Why Not?” Zero.3の詳細について

商品名ジョーダン “Why Not?” Zer0.3

スタイル:CD3002(PF)、CD3003(グローバルラスト)

価格:17,050円(税込)

オススメポジション/プレースタイル:PG(ポイントガード)/スピード感あふれるプレイ、不規則な動きに対応

足形(ラスト):PFラストは前足が広め、グローバルラストはアメリカ人向けのため全体的に狭め

アウトソール:PFはXDRソール、グローバルラストはXDRではないアウトソール

サイズ感:前作と大きな違いはそこまでありません。中足部にベルトが配置されましたが、調整可能なので大きな影響は無し、しいて言うなら2重の足首部分の内側が薄くなったのでゆとりを感じる可能性あり、前作同様の足形(ラスト)を選択した場合、サイズ変更は不要だと思います。

重量:メンズ28cmで約415g(前作が27cmで430g)

素材
アッパー→合成繊維、合成皮革、合成樹脂
ミッドソール→ファイロン
アウトソール→合成底

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ラッセル・ウエストブルックについて

基本情報

身長:191cm
体重:91kg
ウィングスパン(手を広げた時の長さ):203cm
ポジション:PG(ポイントガード)

その他情報

2020年1月現在ヒューストン・ロケッツに所属のジョーダンファミリーの頂点に立つ男。
練習から手を抜くことなく、常にハードワークでプレーに励み、他の選手に差をつけ、チームの勝利を考える努力の選手として有名です。

全ての物事に対して、常にWhy Not?(なぜやらない?)という考え方で生きている

という言葉が表している通り、この非常にポジティブな考えが日々の生活とプレースタイルに表れています。

勿論、新なデザインのジョーダン “Why Not?” シリーズも、この前向きな考えに触発されている。

ジョーダン “Why Not?” Zer0.3を使用すれば、ウエストブルックのように前向きに自身を持ってプレーすることを可能にしてくれるかもしれません。

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外!?大きな変更となったアッパー

前作からの大きな変更点をまとめると、

①、中足部にベルトが配置

②、補強パーツが全体的に薄くなった

③、シュータンが小さくなった

④、足首部分(足が当たる2層目に中線が薄くなったも上記同様。
+アルファ前作は少し硬いを中心に中綿が薄くなった 


⑤、シューホール(靴紐を通す穴がバンドに変更)

上記5ポイントが挙げられます。

中足部にベルトはより素早い動きに対応したジョーダン “Why Not?” Zer0.3に安定感をもたらすため。

ベルトの配置のおかげで、補強パーツを薄くしてもホールド感に影響がなくなったので全体的に材を薄くでき、軽量化に成功した。

シュータンの薄さも上記同様。
+アルファより設置感を高めるため低いシュータンになった。

足首部分を中心(足が当たる2番目に中綿が薄くなったことも上記同様。

+アルファ前作は少し硬い内側部分でしたが、来材を少なく間を設けることで、様々な足形、動きに柔軟に対応できるようになった。

シューホールがバンドへ変更になったことによって、よりフィット感が増した。
素材が軽減できた要因でもあるのかなと思います。

5つの変更点の影響を見る限り、

0.2の使用感に満足した人は今まで以上に満足することができ、0.2に不満足な方もより自身の足に合ったフィット感と、安定感を感じることができるバスケットボールシューズ

に進化したのかなと個人的に感じました!!

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ファイロン+エアズームターボ搭載のスペシャルなミッドソール

まずは、ナイキバスケットボールシューズでおみの反発性があり軽量なファイロン素材がミッドソールのメイン素材に採用されていることを喜びましょう。

ファイロンは想像以上に軽量であること、
また耐久性があることが知られており、ウエストブルックの「より素早い動きを行いたい」という考えに適していると思います。

また、注目すべき点は、カイリー・アービング専用のテクノロジーだったエアズームターボが搭載されているということです。

エアズームターボとは、ナイキを代表する反発性のあるズームエアに溝を配置し、全方向様々な動き、足の形に対応した柔軟なズームエアを指します。

このテクノロジーが搭載されたということは、トリッキーな動きを中心に他の選手を置き去りにするようなプレーに注視したいというウエストブルックの考えが如実に表れているのだと思います。

なお、カイリーのエアズームターボは縦横の、
ウエストブルックのエアズームターボは横の溝だけです。


柔軟性はカイリーの方が勝りますが、
溝が少ない分反発性はウエストブルックが優っているイメージです

このエアズームターボが、ジョーダン “Why Not?” Zer0.3にどう影響するのかを、実際に履いてプレーしてみてほしいと思います。

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アウトソール中央のTPUプレートの効果とは?

この部分です。

前作と比べると、より湾曲し土踏まずの形に合せにいっているのが分かると思います。

このTPUパーツは意外と重要らしく.….

安定性を高め、スピードを上げても不安要素なくコート内を自由に走り回る事が可能

となるとか。

サイドにせり上がっていることも重要で、剛性が高く、カを均等に放出し、スピードを出した際の衝撃を吸収する役目を果たしてくれます

細かい、目立たないパーツかもしれませんが、上記影響を加味しながら、プレーしてみると面白いかもしれません。

アウトソールのパターンが大幅に変更された??

アウトソールで伝えたいことは2つです。

1つ目は、前作より薄くなったことでよりコートを感じながらプレーすることを可能にしてくれるということ。
また、薄くしたことで重心の低い動きに対応していることも忘れてはいけません。

2つ目は、アウトソールのパターンが従来のヘリンボーン(ニシンの骨のような形)に変更されたということです。

ジグザグに細かく配置されたパターンが、基本どのような動きにも対応し、グリップカに不安を感じる事はありません。

PFモデルとなると、やや硬めのXDRアウトソールを採用していますが、このパターンから室内での使用も容易だということが分かると思います。

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ジョーダン Why Not? Zer0.3の機能面を評価してみた!

クッション性:★★★☆☆
反発性:★★★★☆
軽量性:★★☆☆☆
耐久性:★★★☆☆
デザイン性:★★★★☆
グリップ力:★★★☆☆
価格:★★★☆☆

エアズームターボとプレートの効果で反発性が抜群です!あとは独特のデザイン性が高評価!ファッションが好きなウエスト・ブルックならではの見た目がモチベーションに繋がるような一足に仕上がっています!!

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さいごに…

前作同様、切り離されたアウトソールは、AIR JORDAN 28(エアジョーダン 28)から着想を得たデザインとなっています。

機能面では柔軟性が向上すること、軽量になることが挙げられますが、見た目のCOOLさも注目すべきポイントだと感じています。

また、イタリアのテイラー(衣服の仕立て)から着想を得た継ぎはぎのようなアッパーシュータンに配置されたウェストブルックの家族を表現した紋章アウトソールに配置されているシューズラベルなど、見た目もモチベーションに繋がるというのが非常に分かる一足に仕上がっています。

機能、見た目の両面で、ジョーダン “Why Not?” Zer0.3を楽しんで頂ければと思います!!

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