目次
はじめに…

ナイキ ズーム LJ 4は、メイン用途は走り幅跳び、サブで3段跳びにも使用可能なジャンプ競技に特化した陸上スパイクです。
アッパーは、人工皮革をふんだんに使用。
足全体をガッチリと固定し、抜群のサポート性を提供します。
アウトソールは、前足部に取り外し可能な7つのスパイクが高いグリップ力を発揮 。
グリップ力が相まって助走スピードを最大限に高めてくれる一足となっています。
また、地面をしっかりと感じながら捉え、高く、より高く跳ぶことを可能にします。
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ナイキ ズーム LJ 4の詳細


人工皮革が山盛り!サポート性が抜群のアッパー!!

サイドのメッシュ、内側部分を除き、基本アッパー全体は人工皮革で構成されています。
人工皮革は耐久性に優れ、足をガッチリと固定します。
その上、合成皮革と比べると人工皮革は天然皮革寄りの柔らかさも持ち合わせているため不快感はさほど
ありません。
人工皮革のアッパーが、スピードを上げてもブレにくいジャンプ競技に必須のサポート性を提供してくれます。
前足部に配置されたベルトが個々に合った最適のサイズを提供

マジックテープ対応のベルトが、個々のサイズに合った調整を可能にします。
サイズに関してはどんなアスリートもシビアになるもの。
そんなアスリートの要望に応えた構造となっています。
足の甲が高い方はゆったり、ガッチリ固定し足を動かなくしたい方はタイトに調整し、自身に合ったサイズで競技に望みましょう!
ジッパー付きのカバーで足の甲をサポート

シュータンをジッパー付きのカバーが覆っています。
フィット感を向上させることはもちろんですが、シュータンのズレを防ぐ効果もあります。
アスリートのストレスを最小限にするための構造と言えます。
サイドのメッシュが通気性を提供

人工皮革だけでは、通気性がイマイチです。
ジャンプする回数が1回ならいいかもしれませんが、そうはいきませんよね。
練習だって行います。
長い時間使用していると足全体に熱がこもり、余計な体力を使用してしまいます。
ストレスなく快適に競技に臨むため、このメッシュの配置は非常に大切と言えます。

衝撃吸収性に優れたEVA素材を用いたミッドソール

薄いミッドソールとはなっていますが、衝撃吸収性に優れたEVA素材を使用しています。
助走時、踏切時にかかる負担を軽減しつつ、衝撃を反発性に変換し爆発的な跳躍を後押しします。
グリップ力と柔軟性を兼ね備えたアウトソール

取り外し可能な7つのスパイクが、グリップ力を発揮。
しっかりと地面を捉え加速に自身の力を最大限に発揮することが可能です。
また、前足部は足裏の自然な動きを可能にし、シューズと足が一体となります。
繊細な競技ならではの構造です。
かかと部分は細かい凸凹が無数に配置され、スパイクほどではないですがグリップ力があります。

ズーム LJ 4の機能面を評価してみた!

クッション性:★★★☆☆
反発性:★★★★☆
軽量性:★★★★☆
耐久性:★★★☆☆
デザイン性:★★★☆☆
グリップ力:★★★★☆
価格:★★★☆☆
汎用性のあるジャンプ競技対応スパイクなので、秀でた能力はありませんが平均以上のステータスにはなっている印象です。
可能であれば特化したスパイクを購入するのがベストですが、併用して競技に取り組んでいる場合は選択肢に入ってくると思います!!

さいごに…

走り幅跳びがメインのアスリートにとって、必須のナイキ陸上スパイクがナイキ ズーム LJ 4となります。
次回紹介する予定のナイキ トリプル ジャンプ エリートとは大きく構造が異なるので、困ることはあまりないと思いますが、アッパーの固定感、アウトソールの柔軟性はナイキ ズーム LJ 4が高く、履き心地、、快適性、クッション性はナイキ トリプル ジャンプ エリートが高い印象です。
競技によって差別化するのはもちろんですが、自身が求めている機能と照らし合わせシューズの選択をしましょう!
NIKE.comや直営店では取り扱いのないシューズですが、ステップスポーツやその他陸上スパイクを多く扱っている正規代理店では扱いがありますので、お近くにお店があるのであればフラッと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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商品名:ナイキ ズーム LJ 4
※LJとは、ロングジャンプの略です
スタイル:415339
対応競技:走り幅跳び、3段跳び
重量:27cmで約230g
素材→
アッパー:人工皮革、合成繊維
ミッドソール:EVA
アウトソール:合成樹脂
スパイク:取り外し可能な7つのスパイク
付属品:スパイクのお手入れ用取り外しレンチ(換えのスパイクピンは無し)、シューズケース