目次
はじめに…
今回は、薄型ランニングシューズで同じサブ3.5のエリートシリーズとの違いが分かりにくい、”ナイキ エア ズーム スピード ライバル 6
”について書きたいと思います。
また、2019年3月6日現在NIKE.comで販売されているズーム ライバル フライの前のバージョンとなっています。
https://スポーツブランド.com/archives/nikesize.html
https://スポーツブランド.com/archives/nikecomreturns.html
ナイキ エア ズーム スピード ライバル 6詳細
商品名:ナイキ エア ズーム スピード ライバル 6
スタイル:880533(ユニセックスサイズ)
対象ランナー:サブ3.5、駅伝、部活生の練習用シューズ
重量:メンズ26.5cm/ウィメンズ27cmで約213g
オフセット:10mm
アッパーの詳細を攻略!
ヴェイパーフライ4%、ズームフライと同様の軽量なエンジニアードメッシュを使用した上級者仕様のアッパーです。
エンジニアードメッシュとは、部分ごとに編み込みを自由自在に変えることができ、サポートが必要な部分をタイトに、通気性が必要な部分をオープンにすることが可能です。
そのスポーツに合った編み込みができるということですね!
つま先部分、
シューレース部分、
かかと部分の計3箇所に薄い合成素材を配置し、耐久性、安定性を高めています。
薄手の合成素材なので、重量や通気性に大きな影響はありません。
更にシューレース部分は、シートベルトのような少し太いベルトと連結し、フィット感と足のブレを防ぎます。
このブレを防ぐということはスポーツシューズにとって非常に重要なポイントです。
ブレないということは、疲れにくく、怪我を予防できます。
部活生など毎日練習をするアスリートを考えた構造とも言えますね!
シュータン部分がメッシュ構造になっていて、シューズ内の熱をより外へ逃がしてくれ、熱によるストレスを軽減してくれます。
熱は疲労を増加させるランナーの最大の敵…通気性は最も大切な要素かもしれません。
実際私も走っている際に、足の中心部分に熱を感じ、足を止めてしまったことが何度もあります。
細かい部分の通気性を設けていることはシューズを選択する上で大切だと感じています。
サイズ感は、サイズ表を参照し足幅に合わせた選択をするのがベストです。
エア ズーム スピード ライバル 6は、平均的なナイキランニングシューズのサイズ感だと思います。
ワイドサイズもあるので、他のモデルよりサイズ選択の幅が広いところもオススメです。
※現在NIKE.comにはワイドサイズはないようです
ミッドソールの詳細を攻略
超軽量なクシュロンLT素材に反発性のあるズームエアが内蔵されているミッドソールです。
イメージとしては、柔らかい履き心地ではあるものの、足が地面に着いた際にかかとに内蔵されたズームエアが反応し、前へポンと押し出してくれる感じですね。
エリート10とは異なり、ヒール部分にズームエアが内蔵されています。
これは、ヒールストライク走法(かかとから着地する)が多い日本人にぴったりの配置だと思います。
個人差はあると思いますが、かかとが地面に着いたときにパンっと反発し、自然とつま先が地面に着く…この一連の動きを素早く行うことができます。
↑ヴェイパーフライ4%
近年の流行である厚底とは異なり、昔ながらの薄底なエア ズーム スピード ライバル 6は、厚底シューズほどサポート性はないため、自身の足の力で走り抜くシューズのため、自身の力を存分に使い地面を感じながら走りたいランナーにオススメです。
アウトソールの詳細を攻略!
六角形のハニカムパターン(耐久性がある)が無数に配置されていて耐久性があります。
また、この部分が着地する度にピストンし、クッション性を提供してくれます。
中央にはシャンクプレートが内蔵されており、力強い走りをした際に発生するねじれを防止してくれます。
速い走りを安定感のある中で行える構造です。
サブ3.5シューズの位置付け
サブ3.5向けシューズには、ズームフライ、エリート10と比較するシューズが他に2モデルあり、自身に合ったシューズはどれだろう?と非常に悩ましく感じと思います。
私の個人的な感想となりますが、
汎用性があるのがズームフライ
フォアフット走法ならエリート10
ヒールストライク走法ならライバル6
自身の走法に合わせて選ぶのがベターかなと思います。
あとは価格ですね。
エア ズーム スピード ライバル 6は3モデルの中で一番安価です。
機能面を評価してみた!
クッション性:★★☆☆☆
反発性:★★★☆☆
軽量性:★★★★☆
耐久性:★★★☆☆
デザイン性:★★★☆☆
グリップ力:★★★★☆
価格:★★★★☆
厚底シューズと比べると見劣りする機能ですが、足の力に自信のある方であれば自由度の高い柔軟なミッドソールを使いこなせると思います!
軽量性とグリップ力も高いので、ガンガンスピードを出して走ることが可能です!!
https://スポーツブランド.com/archives/nikesize.html
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