カーボン搭載のランニングシューズで最も万能な一足”ズーム フライ 3”をレビュー

はじめに…

アッパーをヴェイパーフライ NEXT%と同じヴェイパーウィーブ素材シューレースと連動しているアーチバンドシュータンの形状など前作から大幅なアップデートが施されたズーム フライ 3をレビュー、評価していきます!

サブ3.5のランナーに向けたレーシングシューズという位置付けに変化はありませんが、今以上にタイムを縮めたい初心者〜中級者に向けても展開されています。

軽さだけではなくクッション性を重視し、前作より重量はUPしていますが、最初から最後まで快適に走った結果、タイムが縮まり、疲労度も少ないというアスリートが真に望む機能性、走り心地を提供してくれます。

現にプロランナーの多くは厚底シューズを使用した際は、20km過ぎてからのタイムが格段に向上しているとのこと。

そんな大幅にアップデートが施されたズーム フライ 3について紹介したいと思います。

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ナイキ ズーム フライ 3の詳細について

商品名ナイキ ズーム フライ 3

価格:18,700円(税込)

スタイル:AT8240(メンズ)、AT8241(ウィメンズ)、CQ4483(ウィメンズライズモデル)
※ライズとは、カラー、デザインが少し異なるモデルです。機能面に違いはありません。因みにライズという言葉の意味は、昇るという意味で、記録やモチベーションを高めるといった意味合いがあります。

対象ランナー:サブ3.5のランナー、サブ3のランナーの練習用、タイム問わずフルマラソンを早く快適に走破したいと考えている向上心があるランナー

重量:メンズ27cmで約260g(前作はメンズ28cmで約250g)、ウィメンズ24cmで約210g(前作は25cmで約205g)

オフセット(ドロップ):11mm(前足23mm、ヒール34mm)

サイズ感:アッパーが2重構造(アッパー+アーチバンド)+ブーティー構造となっており、前作よりタイトに感じました。幅というより足の甲部分の圧迫感が強く、良い意味でも悪い意味でもサイズ調整が必要です。私自身は+0.5cmがベストでした。

素材
アッパー→ヴェイパーウィーブ(合成繊維)、合成樹脂
ミッドソール:リアクト
アウトソール :合成底

備考:プレミアムと名の付くモデルなど、品番違いで様々なモデルが販売されていますが、機能は全て同じ…要はデザインの差となっています。

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ヴェイパーウィーブとアーチバンドが組み合わさった2層構造のアッパー

アッパーはヴェイパーウィーブアーチバンド2層構造となっています。

表面の緑色の部分がヴェイパーウィーブ素材で、水分に滅法強く軽量です。

前作のフライニット素材より約90%水を吸収しにくくなっています。

悪天候時汗をたくさんかきがちな夏場のレースもアッパーが水分を吸収しにくいので、シューズの重量が増えることを最小限にしてくれる

どんな環境下でも高記録が狙える一足

となっています。

また、画像を見ると中足部からヒールにかけて内側が黒くなっているのが分かると思います。
これがアーチバンド部分です。

足裏から足の甲を包み込む形で配置され、シューレースと連動しています。
シューレースと連動している…すなわちシューレースの結び具合で中足部からヒール全体のフィット感を自由に調整可能となります。

ブーティー構造のシュータンとせり上がったヒールの形状

前作のズームフライフライニットもシュータン一体型のブーティーに近い構造でしたが、伸縮性があるフライニット素材と履き口の広さでそこまで気になることはありませんでした。

今回のズーム フライ 3は、合成繊維素材で履き口が構成されているため伸縮性が少なく、履き口自体の面積も狭目になっています。

サイズ選択が難しいというデメリットはありますが、特に足首部分のズレやブレフルマラソン20km以上過ぎ疲れてきたときの走行フォームの崩れをカバーしてくれるホールド感を提供してくれます。

サイズさえ決まってしまえば、最初から最後まで足を気にすることなく快適に走破することを後押ししてくれます。

また、せり上がったアッパーのヒール部分がアキレス腱を常に快適な状態にしてくれます。

ミッドソール部分のせり上りは、以前にもお伝えしましたが、滞空時間を伸ばしてくれる効果があり、いつもより少ない歩数でランニングすることが可能です。

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メンズとウィメンズでインソールの形状が異なる

ズーム フライ 3は、男性用、女性用でインソール(中敷)の形状が異なります。

男性用は、前回モデル同様一般的なインソールの形状となっていますが、女性用は女性に多い傾向にあるアーチ(土踏まず)の形状に沿って成形されています。

女性は、アーチが高い傾向にあるそうで、やや盛り上がったインソールとなっています。

そのため、男性がデザイン良いからといって女性用のモデルを選択するのはお勧めしません
その逆も同じことが言えますね。

違和感記録の弊害に繋がりますので、余程のことが無い限り自身の性別に合ったモデルを選択しましょう。

前作同様の純カーボンのフルレングスプレートを内蔵したリアクト素材のミッドソール

ミッドソールには、反発性クッション性耐久性軽量性全てを高水準で兼ね備えたナイキ独自開発のテクノロジーリアクトが用いられています。

反発性と軽量性ヴェイパーフライ NEXT%に使用されているズームXに次いで2番目、クッション性と耐久性ナイキ史上最高の水準となっています。

耐久性にフォーカスすると、1000km超えても機能が衰えることなく使用できている例もあるとのこと。

また、推進力をプラスするため、リアクトミッドソールの中には、フルレングスの純カーボンプレートが内蔵されています。

自然と前傾姿勢となり、坂道を降っているかのような走り心地を提供してくれます。

走法の指定はありませんが、フォアフット寄りの走りに自然と強制されがちな印象です。

スピードがないランナーが使用すると硬く感じ、機能を活かしきれないとの声もチラホラあるということも覚えておいて損はないと思います。

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リニューアルされた新しい形状のアウトソール

ヴェイパーフライ NEXT%に近い形状のアウトソールとなっています。

異なるのは、

前足部に大きな切れ込みがない
ヒール部分に大きめのラバーが配置されている
ヒール中央のナイキマーク部分に切れ込みがある

上記3つとなっています。

悪天候時のグリップ力を意識したという点は同じですが、ズーム フライ 3の方が、全足部の切れ込みがないこととラバーの配置面積が広いことで柔軟性に欠けている印象です。

ヒール中央の切れ込みでカバーしていますが、それでもヴェイパーフライ NEXT%の方が柔軟な使用感となっています。

足に力のないランナーはグリップ力が重要です。
その点では、ヒールにも広範囲にラバーパーツが配置されてるズーム フライ 3の方が多くのランナーに対応したアウトソールと言えると思います。

まとめると、
柔軟性ある上級者向けのアウトソールがヴェイパーフライ NEXT%
受難性には欠けるが多くのランナーに対応した汎用性があるアウトソールが
ズーム フライ 3となっています。

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ズーム フライ機能面を評価してみた!

クッション性:★★★☆☆
反発性:★★★★☆
軽量性:★★★☆☆
耐久性:★★★★☆
デザイン性:★★★☆☆
グリップ力:★★★★☆
価格:★★★☆☆

全てのステータスが平均以上の評価となっています。
迷ったら購入するレベルで万能です!
ただ、初心者〜中級者にはミッドソールが硬いと感じる可能性あり。
スピードを出す、鍛えたいランナーが選ぶべきランニングシューズだと思います!

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さいごに…

書きたいことが多く、長めに記事とはなってしまいましたが、ヴェイパーフライ NEXT%同様、まずは実際に使用して頂きたい一足となっています。

前作を使用されていた方は悪天候時のお供として、
新規ユーザーは深いことを考えず最新の厚底シューズの走り心地を素直に感じて欲しいと思います。

悪天候、猛暑時のランに本当に活躍するのかも併せて確認してみて下さい!!

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